レース展望・予想

11歳でも健在ダイヤモンドダンス「穂高特別」(笠松競馬)

2020/06/15

6月15日(月)の笠松競馬メイン第10レースは「穂高特別」(B級1組、笠松競馬場1400メートル)。

決め脚鋭い実力派の◎8 ダイヤモンドダンス(牡11、花本正三厩舎)に勝機到来だ。今年11歳になった大ベテランだがまだまだ衰え知らず。レベル高い南関東地区の重賞戦線でも活躍し、休養前には当地でもタイトル争いを演じた実績断然の存在だ。復帰当初は成績いまいちだったが、レースを使われるたびに良化。休養明け4戦目のB級3組で久々の勝利を飾ると、前走の1組で1馬身半差2着。スムーズな競馬で先に抜け出したイキのいい4歳フレッシュに屈したが、中団から鋭く追い込みベテラン健在をアピールした。前走勝ち馬が抜け、コレと言った強敵も不在。1400メートル戦で正直距離はもう少し欲しいが、直線勝負に持ち込めばワンクラス上の決め脚で仕留める。

逆転候補筆頭は○6 サイレンスミラー(牝6、柴田高志厩舎)。前走で2着ダイヤモンドダンスから3/4馬身差3着と好勝負を演じた。勝ち星の大半を1400メートルで飾るように、持ち前の先行力が生きる距離短縮をこちらは大歓迎する。同タイプのライバルは多いがうまく先行態勢を築けば押し切り互角。

また久々に主導権を握った前走はバテたが▲9 メモリージュネス(牝7、川嶋弘吉厩舎)も距離短縮がプラスに作用しそうだ。

好調をキープする△1 セルリアンラグバ(牡5、田口輝彦厩舎)に、一発秘める△2 シオジスター(牝5、湯前良人厩舎)も侮れない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔1・2・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・2・6・9→1・2・6・9 1・2・6・9→8→1・2・6・9(24点)

穂高特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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