レース展望・予想

牝馬同士ならボルドープリュネ断然「ヒロインカップ」(笠松競馬)

2020/05/20

5月20日(水)の笠松競馬メイン第11レースは「ヒロインカップ」(3歳1組(a)牝馬、笠松競馬場1600メートル)。笠松所属の3歳牝馬限定のクイーンカップ(6月19日)トライアル競走だ。

実績上位の◎4 ボルドープリュネ(笹野博司厩舎)が勝機をモノにしたいところだ。暮れの2歳重賞・ライデンリーダー記念での銅メダルをはじめ、自己条件の3歳1組特別で、コンスタントに勝ち負けしている。牝馬限定のこのメンバーに入れば、断然キャリア上位だ。最近2走は3着に留まっているものの、ともに控えて差しに構えたレースで、新たな一面を見せ、脚質、走りに幅ができているのもアドバンテージになる。距離実績がないライバルが多いなか、マイル戦で2連対しているのも大きな強み。ひと息入った臨戦過程だが調教、追い切りの動き、気配は上々。ワンクラス上の力で久々の勝利をつかむか。

勢い魅力は、同厩舎の○3 ホウオウシーダー(笹野博司厩舎)。当地転入後、【4・1・0・1】。唯一、着外になったのは3走前のハイレベルな中央未勝利交流戦(6着)で、それを除けば現在、4連勝中だ。しかもすべてが2着馬に明確な着差をつける快勝で飾ってみせる好素材。初めての1組参戦だが、勢いある上り馬で高い評価が欠かせない。

距離歓迎は▲5 ガンバギフ(井上孝彦厩舎)。甘いスタートで後方位置からの運びになった前走1900メートルの1組特別で3着まで追い上げた。キレる脚はないが、バテずにしぶとく伸びる脚は、明らかにマイル以上向き。ライバル勢が距離に泣けば、持ち前のしぶとさが生きてくる。

また前走の勝ちっぷりがよかった△8 チェリーヒック(田口輝彦厩舎)に一撃秘める△6 ドリームレイ(後藤佑耶厩舎)も連争いなら。

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馬単 4→3・5・6・8(4点)
3連単(1軸流し) 4→3・5・6・8(12点)

ヒロインカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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