レース展望・予想

クベーラとサンライズタキオンの一騎打ちか「若葉特別」(佐賀競馬)

2020/05/17

17日(日)の佐賀競馬メイン第12レースは「若葉特別」(B級1級、佐賀競馬場1750メートル)。

◎9 クベーラ(牡8、真島元徳厩舎)は、12月の佐賀転入後はすべて中距離戦を使われ、3月のB級昇級後も初戦から特別クラスに挑戦。前々走の春陽特別(4月5日、1750メートル)で勝利し、他の2戦も2着を確保しています。前走の佐賀青葉賞(5月2日、1800メートル)では、JRAで中距離戦を使われていたハーベストゴールドに2馬身(コンマ4秒)及ばず2着でしたが、今回は同馬が不在。B級特別2勝目が大きく期待されるところです。

○7 サンライズタキオン(牡5、川田孝好厩舎)は、2月のB級昇級後は1400メートル戦を4戦し、B級3組(3月14日)で1勝。ここ2戦は中距離を使われ、軽暖賞(4月18日、1800メートル)2着、佐賀青葉賞3着と馬券圏内を確保しています。佐賀青葉賞で2着のクベーラとの差は1馬身1/4(コンマ2秒)とわずかなもので、今回は同馬との一騎打ちとなりそうです。

▲4 テイエムヒッパシレ(牡4、平山宏秀厩舎)は、佐賀青葉賞では4番手から3コーナーで一気に浮上し、一旦は先頭を奪いましたが、直線でハーベストゴールドに突き放され同馬からコンマ7秒差の4着でした。3走前の春陽特別での逃げてクベーラから1馬身半(コンマ3秒)差の2着もあり、今回も先行策から上位進出を狙いそうです。

そのほか、佐賀青葉賞5着の△1 レアファルコン(牡8、柳井宏之厩舎)、春陽特別3着の△8 ウェーブキング(牡8、大垣敏夫厩舎)の両馬は中距離戦での上位実績が豊富で、馬券圏内への食い込みまで警戒したいところです。

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馬単(フォーメーション) 9・7→9・7・4(4点)
3連単(フォーメーション) 9・7→9・7・4→9・7・4・1・8(12点)

若葉特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

 


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