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レース展望・予想
ウノピアットブリオの巻き返しなるか「高千穂峰特別」(佐賀競馬)
2020/05/10
10日(日)の佐賀競馬メイン第9レースは「高千穂峰特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎5 ウノピアットブリオ(セン6、手島勝利厩舎)は、前走の佐賀スプリングカップ(4月26日、1800メートル)ではスタートでややダッシュがつかず、中団からのレースとなりました。4コーナーでは前2頭とは差のある3番手まで押し上げましたが、直線で伸びを欠き、キングプライドからコンマ7秒差の4着でした。主戦の山口勲騎手が負傷療養中のため、岩永千明騎手を鞍上に迎え、女性2キロ減の53キロで出走と、前走の56キロから3キロ減となります。キングプライドも不在で、巻き返しの期待がかかる一戦です。
○9 オヤコダカ(牡8、真島元徳厩舎)は、1月の佐賀転入後は2連勝しましたが、ここ2戦ははがくれ大賞典(3月15日、2000メートル)6着、佐賀スプリングカップ5着と馬券圏内を確保できませんでした。しかし、両レースともに勝ち馬とはさほど離されておらず、相手関係がやや楽になる今回は優勝争いまで期待できそうです。
▲2 アルゴセイコウ(牡5、三小田幸人厩舎)は、佐賀スプリングカップでは後続を大きく引き離した逃げを打ち、4コーナーでキングプライドに交わされましたが、その後も粘りこんで同馬からコンマ6秒差の3着。今回も逃げを打てそうなメンバー構成となりました。
△6 カクリョウ(牡5、大島静夫厩舎)は、ここまでほとんど短距離戦を使われ、中距離戦は昨年4月のB級特別(1800メートル、3着)以来です。短距離では2月に唐津湾賞(1400メートル)を勝利など、A級での上位実績は豊富ですが、距離延長が課題の一戦です。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 5・9→5・9・2(4点)
3連単(フォーメーション) 5・9→5・9・2→5・9・2・6(8点)
(文/上妻輝行)
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