レース展望・予想

バルタンセージvs.イマジンピース「大聖寺桜まつり特別」(金沢競馬)

2020/04/05

金沢競馬は、5日(日)から新年度の2020年度シーズンを迎えます。初日のメインカードは第9レースで争われる「大聖寺桜まつり特別」(A2級二組、金沢競馬場1500メートル)になります。冬休み明けから2戦とも連対しているバルタンセージとイマジンピースが再び相見えます。

◎5 バルタンセージ(セン8、中川雅之厩舎)は冬休み明け初戦でイマジンピースと直線たたき合ってハナ差の2着に敗れましたが、2走目となった前走は逃げた馬を3コーナー手前で交わして先頭に立つと、セフティリードを保ったまま後続を寄せつけずに押し切る強い勝ちっぷりでした。クラスはA2級に上がりますが、イマジンピース以外は目立った強敵は不在で、引き続き1500メートルを走れるのは歓迎です。今度こそ追い上げを振り切って、初戦のリベンジを果たしたいところです。

○11 イマジンピース(牡5、加藤和義厩舎)は前走初めてのA級入りとなりましたが、冬休み明け初戦と同様にコース内めを進んで先団に加わり、追い比べとなった次位争いを制して2着を確保しました。昨季は直線追い上げてきてもゴールまで伸び切れず善戦止まりが続いていましたが、今季は最後まで気を抜かず走るようになって勝負強くなっています。今回もバルタンセージをにらみながら早めにポジションを上げて直線たたき合いに持ち込めれば、瞬発力の違いで競り勝つことは可能です。

この2頭の争いに割って入る可能性があるのは、▲8 ミラクルフーガ(牝4、金田一昌厩舎)です。前走のA2級一組でも好位から伸び切れず冬休み明けから2戦とも4着ですが、転入初戦勝ちを飾った1500メートルに距離が短縮されるのはプラスです。外めからスムーズに追走できれば直線鋭い差し脚が発揮できそうです。

△10 カトリーヌスリジエ(牝6、高橋道雄厩舎)も冬休み明けから2戦とも5着ですが、いずれも先手を奪って逃げる果敢なレース運びで内容は悪くありません。距離が短くなる今回も積極的に運べれば前残りがあるかもしれません。

△3 バリオラージュ(牡6、田嶋弘幸厩舎)も走るごとにレースぶりが上向いており、転入3走目となる今回は変わり身に警戒が必要です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 5・11→5・11・8(4点)
3連単(フォーメーション) 5・11→5・11・8→5・11・8・10・3(12点)

大聖寺桜まつり特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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