レース展望・予想

佐賀で8戦8勝のミスカゴシマ重賞4勝目へ「ル・プランタン賞」(佐賀競馬)

2020/04/05

5日(日)の佐賀競馬メイン第10レースは重賞「第19回ル・プランタン賞」(3歳牝馬、佐賀競馬場1800メートル、地方全国交流)。グランダム・ジャパン3歳シーズンの第3戦です。

◎3 ミスカゴシマ(佐賀・平山宏秀厩舎)は、10戦中、敗れたのは遠征での2戦のみで、佐賀では8戦全勝、うち重賞3勝と佐賀3歳世代では他を圧倒する存在です。前走の飛燕賞(3月8日)は1400メートルでしたが、1800メートル戦も佐賀若駒賞(1月4日)、花吹雪賞(1月19日)で経験しており、距離延長の不安もありません。今回は重賞勝ちがあるのはこの馬のみというメンバー構成となり、負けられない一戦でしょう。

○10 カトゥール(兵庫・坂本和也厩舎)は、兵庫で3勝を挙げ、重賞でも園田クイーンセレクション(1月9日、1400メートル)4着、園田ユースカップ(2月19日、1400メートル)3着と上位を確保しています。両レースを勝ったステラモナークはその後、若草賞(3月26日、名古屋1400メートル)も勝利し重賞3連勝と兵庫では別格の存在。同馬が不在のここでは優勝争いまで進出してきそうです。

▲9 トップレベル(佐賀・三小田幸人厩舎)は、佐賀若駒賞、花吹雪賞と2戦続けてミスカゴシマの2着のあと、前走の古伊万里賞(2月22日、1400メートル)を勝利。ここまで重賞3戦を含む8戦すべてで馬券圏内を確保しています。他地区勢とは初対戦ですが、上位への食い込みが期待されます。

そのほか、兵庫の中距離戦で上位安定の△1 コエミ(兵庫・土屋洋之厩舎)、飛燕賞3着の△8 キタカラキタムスメ(佐賀・川田孝好厩舎)らも上位争いに加わりそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→10・9・1(3点)
3連単(フォーメーション) 3→10・9・1→10・9・1・8(9点)

ル・プランタン賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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