レース展望・予想

ジェネラルエリア重賞初Vへ「東海クイーンカップ」(名古屋競馬)

2020/04/21

4月21日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「第26回東海クイーンカップ」(3歳牝馬、名古屋競馬場1800メートル)。

グランダム・ジャパン3歳シーズンに組み込まれた地方全国交流のSP1に好素材がフルゲートで激突する。東海の3歳重賞シーンで活躍する◎5 ジェネラルエリア(川西毅厩舎)に、初タイトル獲得のチャンスだ。重賞戦線をけん引するニュータウンガールや、エムエスオープンの強力ライバルが不在。梅桜賞(4着)、スプリングカップ(2着)と最近の重賞でも息の長い自慢の末脚を駆使し、勝ち負けを演じている。距離は3走連続して1800メートルなのも好都合。前走後、短期放牧に出されたのは予定通り。追い切り、調整面にも不安はなく、V最短の存在だ。

○11 ビックバレリーナ(今津博之厩舎)が相手筆頭になりそうだ。1月の梅桜賞で難敵ニュータウンガールと半馬身差の好勝負を演じている。強さとモロさが同居するタイプだが、スムーズに先行態勢に持ち込んだ時の粘りと強さに定評がある。ここ2走はともに控える競馬で自分のリズムではなかった。主導権が欲しいところだ。

上昇度魅力は特別戦2連勝中の▲8 クロワ(坂口義幸厩舎)。ともに1400メートルだったが力強い逃亡劇で、5馬身、4馬身差をつけて圧勝した。めきめきと力を蓄えている新興勢力の上り馬。初の重賞挑戦、初の1800メートル戦と不安材料は多いが、一発を秘めている。

前走若草賞(6着)に続き意欲的な東海参戦△9 ポピュラーソング(船橋・新井清重厩舎)に、東海重賞での強さに定評ある兵庫勢△6 キクノウィング(兵庫・田中一巧厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔6・8・9・11(8点)
3連単(フォーメーション) 5→6・8・9・11→6・8・9・11 6・8・9・11→5→6・8・9・11(24点)

東海クイーンカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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