レース展望・予想

フジヤマブシ勝って重賞へ弾み「見附島特別」(金沢競馬)

2020/04/21

今週は日、火曜に開催されている金沢競馬。21日(火)の第10レース「見附島特別」(3歳A1組、金沢競馬場1700メートル)は、次開催の5月4日に行われる3歳重賞・北日本新聞杯(1700メートル)の前哨戦になっており、本番に向けて弾みをつけたい顔ぶれとなりました。

◎6 フジヤマブシ(牡、黒木豊厩舎)は冬休み明け初戦に続いて、前走の3歳準重賞・若駒賞でもストロングフーヴスを捕らえきれず2着に敗れましたが、4コーナーで一旦離されながらも、直線伸びて2馬身差まで詰め寄った内容は評価できます。その後はレース間隔を空けて鍛え直され、17日の追い切りでは終始一杯に追われて気合を入れ直されました。天敵のストロングフーヴスが不在なら直線突き抜けることは可能で、惜敗続きに終止符を打って本番に臨みたいところです。

○1 エムティエーレ(牝、佐藤茂厩舎)は冬休み明け2走目となった前走も4着と連絡みできませんでしたが、2歳終盤には金沢ヤングチャンピオンでストロングフーヴスにアタマ差で競り勝って重賞制覇を果たしています。近2戦ともまだ2歳時の勢いが見られませんが、今回は金沢ヤングチャンピオンと同じ1700メートル戦です。何とか復調のきっかけをつかめば、再び重賞で注目を集める存在になります。

▲3 ユーアーマイソウル(牡、金田一昌厩舎)は転入初戦を勝って以降連続2着と勝ち切れていませんが、いずれも先手を奪って逃げ、際どい勝負に持ち込んでいます。中央在籍時にダート1800メートル戦で3着に逃げ粘った実績から、1700メートルに距離が延びるのは良さそうです。この顔ぶれなら先手も容易でマイペースの逃げに持ち込めれば、後続の追い上げをしのいでしまうシーンがありそうです。

△7 キングワールド(牡、金田一昌厩舎)は冬休み明けから6、5着と苦戦が続いていましたが、前走は逃げたユーアーマイソウルを好位からにらみながらレースを進め、ゴール前きっちり交わして今季初白星を飾りました。1700メートル戦は初めてとなりますが、走るごとに持ち時計を詰めている今の状態なら、問題なくこなせそうです。

△5 ウォールフラワー(牝、金田一昌厩舎)は転入初戦では後方追走いっぱいの7着と見せ場がありませんでしたが、前戦地の兵庫で掲示板内を外さなかった実績からもっと走れていいはずです。コース2走目の変わり身を警戒したいです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔1・3・7・5(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・3・7・5→1・3・7・5 1・3・7・5→6→1・3・7・5(24点)

見附島特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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