レース展望・予想

スピードが違うエイシンビジョン「宝達山開山祭特別」(金沢競馬)

2020/04/13

今週の金沢競馬は月、火曜日の2日間開催になります。13日(月)は最終第11レースの「宝達山開山祭特別」(B2級一組、金沢競馬場1500メートル)に、転入初戦を圧勝した実績馬が連勝を狙って登場します。

◎2 エイシンビジョン(牡7、金田一昌厩舎)は元中央4勝馬で、準オープンで頭打ちとなり昨年兵庫へ移籍。初戦は勝ったもののそれ以降は伸び悩んだために、今季から金沢へやってきました。当地ではB2級からのスタートと条件に恵まれたこともあって、初戦は手綱を抑えながらも3コーナーから先頭に立つと、そのまま後続を引き離して、終わってみれば6馬身差の圧勝劇でした。連闘を避けたために1カ月ほどレース間隔が空きましたが、休まずに乗り込まれており、調整に抜かりはありません。引き続きB2級で走れるのも有利で、今回もスピードの違いを見せつけそうです。

注目は相手探しで、○9 ブロウユアマインド(セン8、加藤和宏厩舎)に期待したいです。冬季は高知へ移籍し、金沢へ再転入しての今季初戦も人気になりましたが、4コーナーで先団に追いつきながらも直線伸び切れず3着でした。冬場の疲れを考慮してひと息入れられた今回は、追い切りの動きにスムーズさが戻ってきたように感じられます。昨年末にA2級二組を圧勝している実績からB2級なら底力上位の存在なだけに、混戦の2着争いから抜け出してきそうです。

▲8 ノースカガヤキ(牝4、中川雅之厩舎)は前走も5着と再転入から結果は出ていませんが、きっかけさえつかめば、B2級なら十分に上位争いできる素質はあります。久々に追い切りをかけられた今回は発馬を決めて好位からレースが運べれば、変わり身があるかもしれません。

△7 ストロングジェット(牡4、奥高平厩舎)も前走はスタートから追走に苦労して7着とシンガリ負けを喫しましたが、スムーズに外めから先行できれば今季初戦のように2着に連絡みすることは可能です。エイシンビジョンが大きく引き離して逃げる展開になるなら、流れ込みがありそうです。

△6 スカイステージ(牡7、黒木豊厩舎)も堅実に差してくるタイプで、直線の追い比べ勝負になるなら次位争いに加わってきそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 2→9・8・7・6(4点)
3連単(1軸流し) 2→9・8・7・6(12点)

宝達山開山祭特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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