レース展望・予想

フォークローバーとカクリョウの一騎打ち「阿蘇山特別」(佐賀競馬)

2020/04/12

12日(日)の佐賀競馬メイン第10レースは「阿蘇山特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎8 フォークローバー(牡6、山田徹厩舎)は、ここ6戦連続で馬券圏内を確保しています。ここ2戦は松浦川賞(3月14日、1400メートル)、佐賀スプリングダッシュ(3月29日、900メートル)ともに3着でしたが、それぞれの勝ち馬はコウエイエンブレムとドラゴンゲートと、佐賀で連勝を続けている短距離2強でした。その両馬はこのレースに登録がありましたが、ともに回避。2強不在の一戦なら優勝争いへ確実に進出してきそうです。

○4 カクリョウ(牡5、大島静夫厩舎)は、昨年12月のA2級昇級後は5戦いずれも掲示板内を確保し、前々走の唐津湾賞(2月15日、1400メートル)で特別クラス初勝利を挙げています。フォークローバーとは宝満山賞(1月13日、1400メートル、4着)とウインターチャンピオン(1月26日、1400メートル、2着)で対戦し、ともに1度ずつ先着と互角の争いで、今回は両馬の一騎打ちとなりそうです。

▲1 トーセンペンタゴン(牡8、九日俊光厩舎)は、佐賀転入後の5戦いずれもA級特別クラスを走り、1800メートルだった前走の志布志湾賞(3月28日)は7着でしたが、1400メートル戦ではいずれも掲示板内を確保し、馬券圏内にも2度進出しています。今回は1400メートルに戻り、巻き返しが期待されるところです。

△5 ハクユウスターダム(牡7、東眞市厩舎)は、3月の休養明け後の2戦は5着、6着ですが、昨年はA級特別クラスで常に上位争いをしていました。復調してくれば怖い存在です。

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馬単 8→4 4→8(2点)
3連単(フォーメーション) 8・4→8・4→1・5(4点)

阿蘇山特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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