レース展望・予想

スピード上位コンドルヒデオ4連勝へ「春爛漫特別」（園田競馬）

2020/04/14

14日（火）の園田競馬メイン第11レースに「春爛漫特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

◎8 コンドルヒデオ（牡8、保利良平厩舎）はJRA3勝馬。12勝を挙げた高知でラスト2走のB1、A・B級混合と連勝を飾った余勢を駆っての転入初戦も逃げ切りました。直線では廣瀬航騎手が後ろを振り向く余裕も見られ、スピードが違いました。負担重量1キロ増ですが、他に強力な逃げ馬が不在のメンバー構成。ハナを切って、マイペースに落とせば、雨馬場も味方して前走の再現が濃厚です。

興味は2、3着争いに絞られます。昇級後2、3着と成長している○3 テツ（牡4、橋本忠明厩舎）を相手筆頭に置きます。昨年7月の金沢・MRO金賞で2番手から早め先頭に立って初タイトルです。高知・西日本ダービー4着後に休養し、約5カ月ぶりとなった今年2月のB2は2着に7馬身差の圧勝でした。B1昇級後は馬体が絞れずに2連敗ですが、勝ち馬とは0秒3、0秒7秒差でした。今回は前述コンドルヒデオを目標に、直線を向いて肉薄します。

B1で2勝、A2では2着がある▲1 コスモグラトナス（牡5、保利幸作厩舎）が復活気配の近況です。1番枠を生かし好位がっちりからゴール前で伸びます。

前走がコンドルヒデオの1馬身半差2着☆4 マイアフェクション（牡6、國澤利照厩舎）は17年に兵庫で4戦3勝（C2、C2、C1）後にJRA500万を逃げ切っています。

末脚が武器で大外の味方もある△9 フロースヒルデ（牝5、松平幸秀厩舎）、JRA時代に園田コースで未勝利交流戦を勝っており転入2走目△5 キクノエスペルト（牡5、石橋満厩舎）なども連対候補です。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　8⇔3・1・4・9・5（10点）
3連単（1軸流し）　8→3・1・4・9・5（20点）

春爛漫特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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