レース展望・予想

力つける4歳マコトネネキリマル「マグノリアオープン」（笠松競馬）

2020/04/03

4月3日（金）の笠松競馬メイン第11レースは「マグノリアオープン」（A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1600メートル）。

勝ち負けが期待できる実力馬ばかり。激しいVバトルが予想されるが、確実に力を蓄えてきたフレッシュ4歳馬◎4 マコトネネキリマル（牡4、角田輝也厩舎）から狙いたい。着差こそあったが昨年の東海ダービー2着の好素材で、昨秋復帰後【4・1・0・1】。その着外も難敵JRA勢にチャレンジした前走の名古屋大賞典JpnIIIでの6着で、勝ち馬から1秒7差で地元最先着を果たした経験は、血や肉になるはず。A級昇級後の自己条件では4組、2組の特別戦ともに早めの抜け出しで4馬身差快勝で飾ってみせた。初めてのオープン参戦、笠松出張戦だが不安感よりも期待感が高まる。

○6 キタノナシラ（セン5、森山英雄厩舎）は互角のV候補だ。転入後5戦目の前走（マーチカップ4着）で初めて馬券貢献を外したが、重賞初挑戦だった3走前のウインター争覇で名古屋のサムライドライブらを相手に鮮やかな抜け出し劇で優勝を果たしたキレの持ち主。気難しいタイプだがスムーズに流れに乗れればシャープなキレで突き抜ける。

戦歴上位の▲1 アリオンダンス（牡7、笹野博司厩舎）も軽視できない。当地転入後、2走とも差し届かず3着も中央1勝クラスとの交流戦、重賞で悲観する内容ではない。兵庫在籍時はA1級の特別戦でコンスタントに勝ち負けしていた実力派。慣れが見込める3戦目。当地初勝利は十分だ。

たやすく先行態勢が築ける△3 アセイラント（セン8、角田輝也厩舎）の押し切りも展開次第で狙える。

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馬単（マルチ）　4⇔1・2・3・6（8点）
3連単（フォーメーション）　4→1・2・3・6→1・2・3・6　1・2・3・6→4→1・2・3・6（24点）

マグノリアオープンの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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