レース展望・予想

再転入スティンライクビーの地力上位「スプリント特別」(水沢競馬)

2020/03/29

29日(日)水沢競馬メイン第11レースは「スプリント特別」(オープン、水沢競馬場1400メートル)。

◎1 スティンライクビー(セン8、飯田弘道厩舎)は3歳時、中央未勝利から転入。あっさり3連勝をマークして中央へ再度移籍。ダート1200メートルで3勝をあげ、準オープンまで出世しました。2度目の転入は昨年9月。白星発進を決め、12月に笠松へトレード。2、4着各1回とマズマズの結果を残しました。A級でも地力上位は証明済みですし、2月までレースを使っているのも強み。順当に勝ち上がり、重賞へ殴り込みをかけたいところでしょう。

○11 タイセイプライド(牡5、佐藤雅彦厩舎)は北海道所属時に盛岡芝の交流重賞へ連続挑戦。岩手県知事杯OROカップ5着、OROターフスプリントで2着を確保しました。その後、南関東で2戦使って転入。イメージは芝馬ですが、門別1200メートル1勝ならダートも問題なし。スティンライクビーと同じく、仕上がり面でリードは明らか。逆転首位まで十分。

▲9 パンプキンズ(牡4、伊藤和忍厩舎)は昨年の岩手3歳二冠馬。終盤に息切れした印象がありますが、流れが合わなかったのも敗因。先手を取れれば強じんな粘りを発揮します。

△5 ミスティカル(牡5、新田守厩舎)は1400メートルのスペシャリスト。成績が安定しないのがネックですが、4走前にスティンライクビーを一蹴。適性一番の見方もできます。

△4 コスモロングソード(牡7、伊藤和厩舎)は先行力と粘りが身上。スンナリの流れなら侮れない存在です。

△6 シャドウパーティー(セン11、三野宮通厩舎)は距離が課題ですが、ハイペースで一気の台頭も。

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馬単 1→11・9・5・4 11・9→1(6点)
3連単(フォーメーション) 1・11→1・5・9・11→1・4・5・9・11(18点)

スプリント特別の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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