レース展望・予想

ウノピアットブリオ巻き返しへ「志布志湾賞」(佐賀競馬)

2020/03/28

28日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「志布志湾賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎4 ウノピアットブリオ(セン6、手島勝利厩舎)は、前々走の中島記念(12月22日、1800メートル)でグレイトパールに6馬身(1秒2)差をつけ勝利。6月からの連勝を8に伸ばしての重賞初制覇でした。前走の佐賀記念JpnIII(2月11日、2000メートル)は勝ち馬から3秒3差の7着に敗れ連勝はストップしましたが、JRA勢が相手だけに致し方ないところです。今回は前開催のはがくれ大賞典からの参戦馬は不在。また、中島記念の出走馬はこの馬とスーパーノヴァ(7着)のみと、相手関係はここ2戦からかなり楽になっており、勝利は濃厚でしょう。

○6 ハタノリヴィール(牡7、山田徹厩舎)は、前走のA1・A2(3月15日、1400メートル)を勝利し、佐賀2勝目を挙げました。佐賀では1400メートル以下を主体に使われていますが、前所属地の笠松では18年にウインター争覇(1800メートル)、マーチカップ(1900メートル)の中距離重賞2勝を挙げており、こちらも距離延長はプラスとなりそうです。

▲2 アドミラルティ(牡7、山田義人厩舎)は、浦和からの転入初戦だった前走の松浦川賞(3月14日、1400メートル)は逃げたコウエイエンブレムの2番手を進みましたが、同馬から1秒3差の4着でした。浦和では11月に2000メートル戦で勝利しており、距離延長で前走以上の飛躍が期待されます。

△5 トーセンペンタゴン(牡8、九日俊光厩舎)は、1月の佐賀転入後は4戦いずれも掲示板内を確保していますが、こちらは距離延長が課題となりそうです。

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志布志湾賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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