レース展望・予想

連勝伸ばすかストロングフーヴス「若駒賞」(金沢競馬)

2020/03/24

24日(火)に行われる金沢競馬のメインレースは、第9レースで争われる3歳準重賞「若駒賞」(金沢競馬場1500メートル)です。

開幕初戦は手綱を抑えたままの楽勝だった◎7 ストロングフーヴス(牡、金田一昌厩舎)が4連勝を狙います。冬休み明けだった前走は、最内枠からの発走もあって終始内コースを走らされる窮屈な展開になりましたが、3コーナー手前で逃げた馬が下がって先頭に立つと、4コーナー外から追い上げてきたフジヤマブシをまったく寄せつけず、直線もったままで4馬身引き離しました。2歳時に比べて最後まで集中力が持続するようになったようで、ゴール前もしっかり伸びていました。今季は悲願の重賞制覇を果たすためにも、さらに連勝を伸ばしておきたいところです。

○5 エムティエーレ(牝、佐藤茂厩舎)は昨年11月末の金沢ヤングチャンピンで、ストロングフーヴスとの競り合いをアタマ差しのいで重賞勝ちを収めています。北海道から金沢へ移籍後に敗れたのは地方全国交流の金沢シンデレラカップだけで、ここまで5戦4勝と底を見せていません。連闘を避けるためにここからの始動になりましたが、追い切りは3本も消化していて仕上がりは悪くありません。冬休み明けの分で対抗評価にしましたが、早めに直線先頭へ抜け出せば、ストロングフーヴスの猛追を振り切るシーンは十分に考えられます。

この上位2頭に割って入りたいのは▲1 フジヤマブシ(牡、黒木豊厩舎)です。開幕初戦はストロングフーヴスに直線突き放されましたが、4コーナー外から伸びてきた手応えは悪くありませんでした。冬場に群馬県の牧場へ放牧に出されて鍛え直されたこともあって冬休み明けでも仕上がりは良く映り、引き続きいい状態で挑めそうです。1500メートル戦はこれまでオール連対中と相性がいいだけに、今回も連対を死守したいところです。

△4 エムザックベルガー(牡、加藤和義厩舎)は冬場に兵庫で使われていた強みから開幕初戦で2番人気に支持されましたが、道中で大外を回るコースロスもあって4着でした。馬場状態が悪かったことも影響したようで、良馬場なら巻き返してくる可能性はあります。

△2 エクメディアリオン(牡、加藤和義厩舎)も開幕初戦は逃げて5着に敗れましたが、ひと叩きされた効果で息もちがアップすれば、前残りもありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔5・1・4・2(8点)
3連単(フォーメーション) 7・5→7・5・1→7・5・1・4・2(12点)

若駒賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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