復調うかがえるマルカンベルガーが久々勝利なるか「桜暦特別」（金沢競馬）

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復調うかがえるマルカンベルガーが久々勝利なるか「桜暦特別」（金沢競馬）

レース展望・予想

2020/03/17

3日間連続開催の金沢競馬は3月17日（火）に3日目が行われます。A1級のレースが2鞍も組まれていますが、最終第12レースの「桜暦特別」（A1級二組、金沢競馬場1700メートル）の方が、展開が読みにくく好配当が期待できそうです。

◎5 マルカンベルガー（牡6、高橋道雄厩舎）は冬季休催中に大井へ移籍して3、4、2着と崩れない走りを見せていました。昨年は北國王冠以降、やや精彩を欠くレースが続いていましたが、復調のきっかけをつかんだようです。これまで2着が3回あるA1級二組ならチャンスは十分で、冬場使われていた強みを生かせば、久々の白星も狙えそうです。

○10 エイシンクウカイ（牡6、高橋俊之厩舎）は昨年前半こそ順調さを欠きましたが、後半になると本来の調子を取り戻し、年末のB級準重賞・能登波の花賞を制しました。今冬は他地区へ移籍せずに、小松温泉牧場へ放牧に出されていたこともあって仕上がりは良く、追い切りでも速い時計をすでに3本も計時しています。1700メートル戦ではまだ白星がありませんが、差す競馬をマスターした今の状態なら、うまく立ち回れそうです。

▲11 メジャーシップ（牡9、佐藤茂厩舎）は昨季未勝利に終わりましたが、初戦の1700メートルでは2着に追い上げています。冬場に休養した効果で今春も追い切りの手応えは良く、二組からのスタートも歓迎です。

△9 マヤノガルネリ（セン5、田嶋弘幸厩舎）も相変わらず乗り込みが目立ちます。昨季は1700メートル戦で2勝しており、向正面から早めに動いて4コーナーを先頭で回ることができれば連絡みがありそうです。

△3 ベルウッドデナリ（牡6、加藤和義厩舎）も冬場休養したことで昨終盤の疲れが癒えていれば、巻き返しがありそうです。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　5⇔10・11・9・3（8点）
3連単（フォーメーション）　5→10・11・9・3→10・11・9・3　10・11・9・3→5→10・11・9・3（24点）