レース展望・予想

今季飛躍期すナムラモア「菜の花特別」(金沢競馬)

2020/03/16

3日間連続開催で再開された金沢競馬は3月16日(月)に2日目が行われます。冬季休催明けの金沢競馬では、冬場に他場で使われていた馬と、昨季よりもクラスが下がった馬を狙うのがセオリーですが、最終第12レースの「菜の花特別」(B2級一組、金沢競馬場1500メートル)では、その両タイプが人気を分け争います。

◎9 ナムラモア(牝4、加藤和宏厩舎)は昨夏に中央1勝クラスから転入してきて、いきなり3連勝した好素材。冬場は南関東へ移籍していましたが、浦和や大井でも連対を外さない走りを続けていました。金沢に戻ってきてからも追い切りでは力強い動きを見せており、今季の飛躍が楽しみです。クラスが昨季と変わらずB2級に据え置きになっているのも有利で、開幕戦から好勝負が期待できそうです。

○2 キタノシャガール(牡5、中川雅之厩舎)は昨秋に南関東から移籍してきてA1級で苦戦が続いていましたが、最終戦のA1級二組で2着同着に突っ込んで波乱を演出しました。今季はB2級からのスタートと条件面が大きく変わるのは優位で、引き続き好走した1500メートルを走れることも好材料。開幕戦から好走してリズムに乗れれば、南関東の3歳戦で活躍した時の勢いが取り戻せそうです。

▲1 トーセンエポナ(牝5、高橋俊之厩舎)も昨季終盤はA2級で入着いっぱいのレースが続いていましたが、B2級にクラスが下がるなら自信を取り戻せそうです。今季は追い切りでも元気いっぱいの動きを見せており、堅実な差し脚でキタノシャガールと直線たたき合って浮上してきそうです。

△6 プレシャスグリーン(牝5、金田一昌厩舎)も昨季終盤に岩手から移籍してきて3、1着と底を見せていません。この顔ぶれでも前々で運んで連絡みできるならスピードは本物です。

△4 ヴェルヴェット(牝5、菅原欣也厩舎)もスピードはあるだけに、約5カ月ぶりの休み明けでも警戒は必要です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔2・1・6・4(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・1・6・4→2・1・6・4 2・1・6・4→9→2・1・6・4(24点)

菜の花特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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