レース展望・予想

年齢を感じさせないソウクンボーイ「白樺賞」(ばんえい帯広競馬)

2020/03/16

3月16日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「白樺賞」(オープン-2組)が行われます。

前開催のウィナーズカップから2着ソウクンボーイ、4着ウンカイタイショウなど6頭、ウインターカップからは1着フナノクン、5着ナカゼンガキタなど4頭の10頭立てです。ホクショウマサルが31連勝を決めたウィナーズカップは前半56秒と時計も速く、上位馬はウインターカップ組より力量上位といえます。

◎3 ソウクンボーイ(牡10、西邑春夫厩舎)780キロを本命に推します。ウィナーズカップは、5番手で障害を切ると、直線鋭い末脚を使い、ホクショウマサルの8秒8差の2着と健闘しています。今年10歳ですが、障害の切れも良く年齢を感じさせない走りを披露しています。今回はリーディング争いをしている鈴木恵介騎手への乗替わりも期待を持たせます。

9 ウンカイタイショウ(牡6、久田守厩舎)780キロが対抗です。ウィナーズカップは4着。好位を進み、ホクショウマサルを意識してか並走して障害手前では先頭。ミノルシャープ、ホクショウマサルに続き障害を切り、2着ソウクンボーイから1秒差と見せ場十分でした。課題であった障害もひと腰で切れるようになって、今回は好勝負必至です。

▲5 ハクタイホウ(牡9、久田守厩舎)780キロが3番手です。ウィナーズカップは相手強化もあり、流れに対応できず障害で止まってしまったのが敗因。巻き返しが可能です。

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馬単 3→9・5・2・6(4点)
3連単(フォーメーション) 3→9→5・2・6(3点)

白樺賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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