レース展望・予想

実績上位テイエムヤマカゼに勝機「たんぽぽ賞」(佐賀競馬)

2020/02/27

27日(木)の佐賀競馬メイン第8レースは重賞「第24回たんぽぽ賞」(九州産3歳・JRA1勝クラス交流、佐賀競馬場1400メートル)。

◎3 テイエムヤマカゼ(セン、JRA・山内研二厩舎)は、昨年夏のJRA小倉での九州産限定戦では、新馬戦を勝利し、ひまわり賞では3着でした。その後は1勝クラスで2度掲示板内へ進出と、今回のJRA勢の中では最上位の実績を持っています。ダートは今回が初出走ですが、力で押し切ることは十分に可能でしょう。

○2 ローランダー(牝、JRA・湯窪幸雄厩舎)は、新馬戦(6着)は九州産以外とのレースでしたが、続く九州産限定戦未勝利戦を勝利し、ひまわり賞では2着と、同3着のテイエムヤマカゼに1馬身1/4(コンマ2秒)先着しています。初ダートだった前走の3歳1勝クラス(1月13日、JRA京都1400メートル)では大敗していますが、9月以来の実戦。休養明け2戦目で、九州産限定に戻る今回は変わり身が期待できそうです。

▲9 ベルウッドコチョウ(牡、JRA・本間忍厩舎)は、ダートでは未勝利戦4着の上位実績があり、佐賀へ初遠征だったノカイドウ特別(12月17日、1400メートル)で逃げ切り勝ちを収めています。JRAでのレースでも先行力を見せており、押し切りまで警戒しておきたいところです。

△10 トキノノゾミ(牝、川崎・八木正喜厩舎)は、川崎での新馬戦を勝利。その後も川崎での2歳、3歳の特別戦で5度掲示板内に進出しています。JRA勢の上位独占阻止に向け、地方所属馬ではこの馬に大きな期待がかかります。

佐賀勢ではミヤマキリシマ特別2着のウィンウィンボルトが掲示板内を目指す戦いとなりそうです。

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3連単(フォーメーション) 3・2・9→3・2・9→3・2・9・10(12点)

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(文/上妻輝行)


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