レース展望・予想

転入初戦快勝のオヤコダカ2連勝濃厚「球磨川賞」(佐賀競馬)

2020/02/01

2月1日(土)の佐賀競馬メイン第9レースは「球磨川賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎1 オヤコダカ(牡8、真島元徳厩舎)は、道営で重賞11勝の実績があります。佐賀転入初戦のA1・A2・B級(1月6日、1400メートル)では、ニュールックに4馬身(コンマ8秒)差で勝利。後方からの競馬でしたが、向正面で位置取りを上げていき、4コーナーで先頭を奪うと直線は楽々と差を広げました。今回は佐賀記念JpnIII(2月11日)を次開催に控え、そちらに選定されている4頭は不在の一戦。2連勝は濃厚でしょう。

○5 ドリームリヴァール(セン10、東眞市厩舎)は、転入初戦から7、8月に3連勝を達成したあとは勝ち星がありませんが、5戦中4戦で2着を確保しています。今回はオヤコダカとこの馬以外は近走不振な馬が多く、引き続き優勝争いへ進出してきそうです。

▲6 イケノアサ(牝6、渡辺博文厩舎)は、4走前に五ヶ瀬川賞(10月19日、1400メートル)を勝利しましたが、その後の3戦は馬券圏外に敗れています。しかし、前々走や前走での勝ち馬との差は1秒以内で、さほど悲観する内容ではありません。今回のメンバー相手なら上位復活も十分に可能でしょう。

△4 スーパーノヴァ(牡8、九日俊光厩舎)は、好調時はスタートで出遅れてもすぐに位置取りを上げていましたが、11月の休養明け後はその脚が見られません。前走の雷山賞(1月5日、2000メートル)では、勝ったキングプライドとは1秒8差でしたが、直線で脚を伸ばし、2番手争いの集団との差は詰めての5着と、勝ち馬から3秒前後の差の大敗を喫していた休養明け直後の3戦より好内容を見せていました。

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球磨川賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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