レース展望・予想

充実一途のアドマイヤムテキ「ガーネットオープン」(名古屋競馬)

2020/01/31

1月31日(金)の名古屋競馬メイン第9レースは「ガーネットオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

新春の名古屋記念で初タイトルを獲得し、勢いに乗る◎3 アドマイヤムテキ(牡7、角田輝也厩舎)が断然の主役だ。着差はアタマ差だったが、直線決め脚と勝負強さも発揮した中身のあるレースで重賞ウイナーの仲間入りをした。昨秋転入後、東海では5戦4勝、2着1回とパーフェクト連対を誇る新興勢力。唯一の敗退も各地の猛者たちが集まる地方全国交流の笠松グランプリ(昨年11月)。しかも外を回って追い込んだ銀メダルは価値があった。中間の追い切り気配は上々。手ごろな相手との対戦に変わるオープン特別なら力とプライドの走りを披露だ。

もちろん一番の相手は、名古屋記念で勝ち負けを演じた○2 ゴールドリング(牝4、塚田隆男厩舎)。スタートや二の脚が速く、非凡なスピードが売りの伸びゆく明け4歳のフレッシュだ。距離は200メートル延長するが、アドマイヤムテキと2キロ差だった前走から今回、3.5キロ差に広がる。ロスが少なく先制しやすい2枠スタートも有利な材料。マイペースの逃げを打って、再度好勝負に持ち込みたい。

初めてのオープン参戦だが実績派▲7 ヴェネト(牡8、錦見勇夫厩舎)は当然軽視できない。中央時に5勝を挙げたエリートだが、移籍後は4戦2勝、2、3着各1回に留まり、2勝はともに辛勝。ただ、相手なりに走れるタイプでもあり、馬券に欠かせない。

最近2戦はともに重賞で、条件が緩和した△1 ジューンシェイカー(牡5、田中敏和厩舎)も連争いは十分。

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馬単 3→1・2・5・7(4点)
3連単(1軸流し) 3→1・2・5・7(12点)

ガーネットオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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