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レース展望・予想
距離短縮で反撃サンロックヒル「ニューイヤージョッキーズ」(名古屋競馬)
2020/01/30
1月30日(木)の名古屋競馬のメイン第10レースは「ニューイヤージョッキーズ」(B級、名古屋競馬場1400メートル、名古屋所属馬限定)。
騎手選抜の企画レースで、どこからでも狙える紙一重の大激戦模様だ。当然、予想難度は高いが、距離短縮で変身可能な◎5 サンロックヒル(牝5、丹羽克輝騎手)から狙いたい。前走はデビュー以来初めてとなる1600メートルが、大きく影響したのではないか。先制したが終始2、3番手の馬にプレッシャーをかけられ、直線で失速。転入初戦の1400メートルをしぶとく2着に粘り込んだ姿はどこにもなく、シンガリ大敗を喫した。南関東在籍時にマークした4勝のうち3勝までが、短距離900メートルという典型的なスプリンター。1400メートルへの距離短縮を出走メンバーの中で一番歓迎する馬と言える。先行ライバルは多いが、南関東B3で入着したワンクラス上の先行力で鮮やかに巻き返しても不思議はない。
絶好枠がアドバンテージになるのが○1 イヴレア(牡6、宮下瞳騎手)。好位をキープからしぶとい走りと粘りが身上のタイプにとって、ロスのない1枠スタートは願ってもない好材料。以前コンビを組んで手の内に入れている宮下瞳騎手が抽選で当たったのもプラスに作用しそうだ。
好調度魅力は▲2 キュビット(牡5、大畑雅章騎手)。イヴレア同様に内枠の有利さを生かして好位で流れに乗れれば当然ここも勝ち負けだ。
また相手や流れを問わず堅実駆けに定評のある△11 アイファーフォルテ(牝5、加藤聡一騎手)や差し脚シャープな△12 コトブキポインター(牡5、山田祥雄騎手)も差はわずか。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔1・2・11・12(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・11・12→1・2・11・12 1・2・11・12→5→1・2・11・12(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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