レース展望・予想

能力高いヴェルが主役「孔雀座特別」(名古屋競馬)

2020/01/14

1月14日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「孔雀座特別」(B級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

勝ち上がり対決のハイレベル戦。昇級初戦でいきなり強敵ぞろいの1組に編成されたが◎7 ヴェル(牝4、川西毅厩舎)に魅力を感じる。手探り面ある転入初戦で、しかも4カ月半ぶりの実戦だった前走。しかし難なくスタートを決めると終始軽快なピッチで逃げ、難なく3馬身差つけて完勝。力強い勝利は中央8戦すべてをひと桁着順でまとめ、しかも3度馬券貢献した力とスピードの証しだった。プラス23キロと余裕ある馬体重で出走した久々の前走をひと叩きされ、上積みは大きく、さらに距離は据え置きの1400メートル。好調なライバルぞろいだが、ワンクラス上のスピードと高い能力がものいいそうだ。

一番の強敵は勢い魅力の○8 キッズジョリー(牡5、安部幸夫厩舎)。マイル戦とはいえB級昇級後の2戦が逃げて8馬身、7馬身の圧勝。そのうちの1勝はのちに新春盃を制すトライゲッターを破った勝利で価値も高かった。同タイプの強敵ヴェルはいるが再度、主導権を握れば、3連勝は十分。

実績上位の存在は▲3 ペイシャゲラン(牝6、今津勝之厩舎)。前走は不利な後方からのレースで5着に留まったが、10月の1組特別ではハナ差ながら勝ち切っている力の持ち主。自在なレース運びができるうまさを持ち合わせており、勝ち負けに欠かせない1頭。

また、先行激化の流れになれば差しタイプの△2 ネイビーフラッグ(牡5、瀬戸口悟厩舎)、△1 キタノパンドラ(牝5、藤ケ崎一人厩舎)にも出番が訪れる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・2・3・8(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・3・8→1・2・3・8 1・2・3・8→7→1・2・3・8(24点)

孔雀座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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