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レース展望・予想
ベルフォルテの連勝期待「ことぶき特別」(笠松競馬)
2020/01/10
1月10日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「ことぶき特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。
9頭すべてが前走で勝利した勝ち上がり対決で、しかも勢いある明け4歳のフレッシュ馬が多い。ハイレベルで激しいV争い必至だが、上積み度が大きい◎2 ベルフォルテ(牡4、田口輝彦厩舎)から狙いたい。手探りな面があった転入初戦の前走C級17組。手ごろな構成もあったが、主導権を握って難なく3馬身差をつけて逃げ切った。快勝もさることながら、上がり3ハロンを37秒8、勝ち時計も1分27秒7と、クラスを考えれば抜群のタイムで大きくアピールした。中央時の4戦は入着を果たせなかったが、地方移籍で素質が開花しているようだ。岩手の3戦を含めて4戦3勝、2着1回。移籍後底を見せていない。マイル戦は中央時にひと桁着順(7着)に食い込んだ実績もあり、距離経験が少ないライバルが多いなか、むしろアドバンテージ。コース慣れなど多くの面で上積み材料が見込める転入2戦目でもある。連勝に期待したい。
○1 ミッドサマーナイト(牝4、川嶋弘吉厩舎)は時計の出やすい雨馬場だったが、7ハロン戦の持ち時計でリード。移籍初戦の2走前は甘いスタートもあって不発に終わったが前走、鮮やかに変身。ハイペースのなか、先行勢に続いて好時計で仕留めてみせた。2歳時には在籍した南関東の重賞に参戦した好素材でもある。高い評価が必要だ。
▲8 モズリスペクト(牡4、角田輝也厩舎)の勢いにも魅力がある。最近2走は先制し、有利にレースを運んだとは言え、ともに6馬身差つけた完璧な勝利で飾った。同タイプの先行タイプぞろいも注文通り主導権が握れば、3連勝が可能。
3走前の同条件同距離で3着に粘った△3 マサノビジョン(牡4、笹野博司厩舎)はクラス慣れが見込める。勝ち負けに欠かせない1頭だ。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔1・3・4・8(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・3・4・8→1・3・4・8 1・3・4・8→2→1・3・4・8(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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