レース展望・予想

スウィフトハートが距離延長で躍進「門松特別」(佐賀競馬)

2020/01/04

4日(土)の佐賀競馬メイン第10レースは「門松特別」(B級2組、佐賀競馬場1750メートル)。

◎3 スウィフトハート(牡6、真島元徳厩舎)は、昨年5月から前々走まで所属した門別では、中距離のA2級やA3級以下の特別を12戦し、うち10戦で掲示板内を確保(1勝)しました。佐賀転入初戦の前走はA2級(12月22日、1400メートル)に出走し、中団から進出し、4コーナーで先頭に立つと、そのままウェーブキングに2馬身半(コンマ5秒)差をつけ勝利しています。明け6歳となり、北海道2歳優駿JpnIII・3着など2歳時の収得賞金が番組賞金からカットされ、今回はB級に降級しています。中距離戦の実績が豊富なだけに、引き続き優勝争いとなりそうです。

○1 コパノステラート(牝5、東眞市厩舎)は、昨年6月の佐賀転入後はB級特別クラスを走り、6戦すべてで馬券圏内を確保し、2勝を挙げています。今回はB級特別で上位実績のある馬はさほどいないメンバー構成となり、A2級での勝利実績のあるスウィフトハートとの一騎打ちとなりそうです。

▲4 テイエムヒッパシ(牡4、平山宏秀厩舎)は、昨年9月のロータスクラウン賞(2000メートル)でスーパージンガの2着を確保した後はB級普通競走を6戦して3勝、3着2回と好成績を挙げています、今回がB級特別初挑戦ですが、上位争いは十分に可能でしょう。

そのほか、兵庫から転入初戦の△6 ロードゼスト(牡6、池田忠好厩舎)、岩手から転入初戦の△7 レプランシュ(牡7、西久保政等厩舎)、A級から降級してきた△10 コスモポッポ(牡8、山田義人厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単 3→1 1→3(2点)
3連単(フォーメーション) 3・1→3・1→4・6・7・10(8点)

門松特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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