レース展望・予想

手頃な相手でベリッシモファルコ「名古屋CC ミネルヴァ賞」(名古屋競馬)

2020/01/29

1月29日(水)の名古屋競馬メイン第10レースはJRA交流「名古屋CC ミネルヴァ賞」(A級3組・中央1勝クラス、名古屋競馬場1400メートル)。

古馬1勝クラスの交流戦は中央勢優勢の流れ。しかし今シリーズは普段よりもJRA勢が小粒。地元勢にも出番がありそうだ。しかし中心はJRA勢の◎8 ベリッシモファルコ(牝4、JRA・伊藤圭三厩舎)。初勝利を挙げるまでデビューから11戦を要したが、ダート短距離を中心に使われている堅実派だ。前走は失速して大敗を喫したが、2走前は果敢に主導権を取って、勝ち馬から1秒差に粘っている。コース差はもちろんあるが、ダート1400メートルでの持ち時計比較でリードし、セールスポイントの先行力は地方コース向きと考えられる。順調に使われているのもアドバンテージで、手ごろな相手との対戦に変わる初の地方遠征。2勝目のチャンス到来だ。

約7カ月ぶりの実戦復帰だが○10 スリーヘリオス(セン5、JRA・村山明厩舎)は中央500万(1勝クラス)で馬券貢献するなど、複数の入着経験を持つ、実績上位の存在。速い追い切りが少なく仕上がり途上は否めないが、こちらも初の地方遠征。当然、高い評価が必要だ。

▲4 ニシノオリーブ(牝5、坂口義幸厩舎)は好走パターンの先行態勢に持ち込めるかが、浮き沈みのポイントになる。△6 メイショウカラタチ(牝5、田中敏和厩舎)は昨年10月の当地1400メートルの条件交流戦でしぶとく2着に突っ込み、波乱を演出した。先行争いが激化すれば再度出番アリだ。この地元勢2頭にも注目したい。

穴は小回り地方コースで底を見せていない△9 コパノアダムス(牡4、JRA・武藤善則厩舎)。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔4・6・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 8→4・6・9・10→4・6・9・10 4・6・9・10→8→4・6・9・10(24点)

名古屋CC ミネルヴァ賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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