レース展望・予想

素質馬ジンギが3連勝でオープン昇級へ「武徳杯」(姫路競馬)

2020/01/29

29日(水)の姫路競馬メイン第10レースに「武徳杯」(A2、姫路競馬場1800メートル)が行われます。

主戦の田中学騎手に戻る◎2 ジンギ(牡4、橋本忠明厩舎)が成長の跡を見せてくれるはずです。3連勝で菊水賞を制した後、兵庫ダービー、園田オータムトロフィーはともに1番人気で4着と物足りないレースでした。続く、初の古馬対戦(B1)は逃げた5歳デンコウアリオンを追走しましたが、ハナ差届かず2着惜敗です。続く楠賞は3コーナーで先頭に立ちましたが、1番人気の北海道・リンゾウチャネルに直線で捕まりました。しかし昨年ラストのB1と今年初戦のA2を連勝しました。1400メートルの前々走は逃げたディランフィールドを3コーナーで交わしてからは独走です。2着ロジムーンには8馬身差をつけました。1700メートルの前走は田中騎手が負傷のため吉村智洋騎手と初コンビ。先頭を走っていたプリンシパルスターの外に3コーナーで並びました。内で必死に抵抗されましたが、直線中程で引き離し3馬身半差をつけました。デビュー前から期待された素質の高さを証明する3連勝で待望のオープン入りです。

前走1番人気も9着まで沈んだ○3 エイシンレーザー(牡5、新子雅司厩舎)が巻き返しの一戦です。3コーナー手前で外からジンギに交わされ、直線に入って一杯になってしまいましたが、今回は先に動いて抵抗します。

怖いのは約3カ月半の休養後3連勝▲5 トウシンタイガー(セン7、玉垣光章厩舎)です。昇級戦、距離延長などクリアするカベはありますが、勢いは前述両馬以上です。

長期休養後を2走した16年の兵庫ダービー馬☆6 ノブタイザン(牡7、大山寿文厩舎)、堅実差し△7 エイシンホクトセイ(牡9、土屋洋之厩舎)、降級△9 スリーピーアイ(牡6、北野真弘厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 2・3・5(6点)
3連単(1軸流しマルチ) 2⇔3・5・6(18点)

武徳杯の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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