レース展望・予想

モニュメントキング7連勝へ「水瓶座特別」(名古屋競馬)

2020/01/27

1月27日(月)の名古屋競馬メイン第10レースは「水瓶座特別」(B級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

勝ち上がり組対決のハイレベル戦。なかでも上昇一途の上り馬◎1 モニュメントキング(牡4、藤ケ崎一男厩舎)に大きな魅力と可能性を感じる。昨秋転入後、短距離の800メートルではいまいちだったが、1400メートルになってから一変。3歳戦をあっさり4連勝すると、一般格付後はC級6組に、前走はレベル高い企画戦の尾張名古屋杯も難なく突破した。6連勝はいずれも2着に明確な着差をつける余裕ある逃げ切り快勝劇で、底を見せていない。また、ゆったりしたローテーションで大事に使われているのも厩舎サイドの期待感の表れだろう。B級昇級初戦でいきなり1組に組み込まれ好調馬ぞろいだが、ロスのない絶好の1枠スタートを生かし、セールスポイントの先行力で7連勝を目指す。

強敵は中央戦歴で上回る○4 タカノオージャ(牡4、今津勝之厩舎)。C級4組と手ごろな相手だったとは言え、転入初戦の前走を好位追走からきっちり勝ったのは力の証しだった。久々の実戦を使われ、中間ムードはアップし、追い切りタイムに動きもよりシャープになってきた。モニュメントキングと同様、昇級戦でいきなりB級1組に編成されたが、中央1勝の地力からヒケ目は感じない。ポイントは実績のない中距離への対応になりそうだ。

不利な大外枠スタートだが好素材の▲8 メモリーパール(牝4、塚田隆男厩舎)は勝ち負けに欠かせない。3歳重賞(19年7月の笠松・クイーンカップ)で銅メダルを獲得した実力派で、B級昇級後、5戦2勝、2着2回、3着1回と崩れを知らない。1400メートルだったが10月の同条件ではしぶとい走りで2着に食い込んでいる。高い評価が必要だ。

勝ち時計は平凡だったが中央戦歴から軽視できない△7 ダイヤーズブルーム(牝4、瀬戸口悟厩舎)に、一撃秘める△2 マイネルカピターノ(牡4、錦見勇夫厩舎)も差はわずか。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・4・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・4・7・8→2・4・7・8 2・4・7・8→1→2・4・7・8(24点)

水瓶座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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