レース展望・予想

インザフューチャー3歳戦線の主役へ「新春ペガサスカップ」(名古屋競馬)

2020/01/01

1月1日(祝・水)の名古屋競馬メイン第10レースは「第22回新春ペガサスカップ(SP1)」(3歳、名古屋競馬場1600メートル)。

もちろん中心は◎5 インザフューチャー(牡、川西毅厩舎)。デビュー以来、無傷の3連勝を飾り、2歳重賞戦線第1弾で、“出世レース”のゴールドウィング賞を仕留めた非凡な先行力と並々ならぬ勝負根性がセールスポイントの底を見せない好素材だ。まさに前走のゴールドウィング賞がそうだった。鋭く追い上げてきたエムエスオープンとの2周目3コーナーから続いたマッチレース。直線で一度交わされながらもゴール寸前に差し返した勝負根性と粘りは持って生まれた素質とも言えた。レース後は放牧に出され12月初旬に帰厩。「牧場である程度乗り込まれていたし、不安のあったところもよくなって帰ってきた」とは川西調教師。最終追い切りは時計こそ出なかったが荒れた馬場を考えれば仕方ない。頂点の東海ダービーに向けて、2020年の走り始めも射止めて、世代ナンバーワンを再びアピールしたい。

もちろん一番の相手はゴールドウィング賞で互角の勝負を演じた○7 エムエスオープン(牝、竹下直人厩舎)。その後の認定競走ではゲート入りを嫌ってまさかの競走除外もあったが、前走の若獅子特別を完勝。改めて高い能力を証明した。中間も順調ムードでゴールドウィング賞のリベンジをうかがう。

ひと息入った臨戦過程もあったはずだが▲8 カナグランプリ(牝、坂口義幸厩舎)の前走は見せ場なく終わった。「フケの影響かな」とは坂口調教師。パドックなどで気配チェックは欠かせないが、認定競走勝ちの地力派だけに前走だけでは見限れない。

勝ちみは遅いが長くバテない末脚を持つ△1 ユーセイシューター(牡、竹下太厩舎)も3連単候補に欠かせない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・3・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・3・7・8→1・3・7・8 1・3・7・8→5→1・3・7・8(24点)

新春ペガサスカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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