レース展望・予想

格上挑戦ジェイケイブラックを狙う「銀嶺賞」（水沢競馬）

2019/12/23

23日（月）水沢競馬メイン第9レースは「銀嶺賞」（B1、水沢競馬場1600メートル）。格上馬、上がり馬が入り混じる好メンバーとなりました。

◎5 ジェイケイブラック（牡3、石川栄厩舎）は未完の大器。今年8月、中央3着1回から転入。メンバーにも恵まれましたが、圧勝に次ぐ圧勝で4連勝をマーク。勢いを駆って3歳重賞・イーハトーブマイルへ挑戦。相手が16日の白嶺賞でハナ差2着のヤマショウブラックや、重賞3勝のパンプキンズでは離された3着も仕方ない結果でした。連勝はストップしましたが、自己条件に戻った前走を4馬身差で圧勝。軌道修正に成功しました。今回はB2条件からの挑戦。格上馬、好調馬がそろって予断を許しませんが、スケールの大きさに期待します。

○7 エンドゲーム（牡5、飯田弘道厩舎）は中央1勝、南関東B3から転入。初戦の芝は9着に終わりましたが、ダートに替わって目下4連勝。格の違いをマザマザと見せつけています。近2走は1800メートル戦でしたが、マイルでも2勝と距離短縮もまったく問題なし。A級入りは目前に迫りました。

▲6 ピンクキャンディー（牝3、小林俊彦厩舎）は岩手3勝、2着2回。連対率100％を継続し、内容的にも良化一途をたどっています。前走は直線の競り合いを制し勝負強さも披露。2頭に割って入るシーンまで。

△3 サクセスストーリー（牡7、新田守厩舎）は1400メートルがベスト条件ですが、A級からB1へ降格。前半で流れれば自慢のまくりさく裂。

△1 アドマイヤホルン（牝5、小西重征厩舎）は休み明けを快勝し、さらに上昇確実。

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馬単　5→7・6・3・1　7・6→5（6点）
3連単（フォーメーション）　5・7→3・5・6・7→1・3・5・6・7（18点）

銀嶺賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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