レース展望・予想

佐賀復帰初戦キングジャガーに期待「周防灘特別」（佐賀競馬）

2019/12/21

21日（土）佐賀競馬メイン第10レースは「周防灘特別」（A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎8 キングジャガー（牡5、池田忠好厩舎）は、3歳時（17年）に岩手で重賞4勝を挙げ、12月から佐賀に所属。そのときは4戦して未勝利でしたが、うち3戦で馬券圏内を確保しました。18年4月の岩手復帰後は1勝のみですが、今年4月以降の9戦中7戦で2着を確保と、A級上位の力量を発揮しています。今回はA級トップクラスは翌日の中島記念に回っており、佐賀復帰初戦から優勝争いが期待されます。

○6 イケノアサ（牝5、渡辺博文厩舎）は、6月のA2級昇級後は5度馬券圏内に進出し、3走前の五ヶ瀬川賞（10月19日、1400メートル）でA級初勝利を挙げました。ここ2走は勝ち馬からやや離されて敗れていますが、今回は五ヶ瀬川賞以来となる1400メートル戦となり、巻き返しが期待されます。

▲4 カクリョウ（牡4、大島静夫厩舎）は、9月の佐賀復帰後はB級特別で2勝を挙げるなど、4戦いずれも馬券圏内を確保しています。今回はA2級昇級初戦ですが、上位争いをする余地は十分にありそうなメンバー構成となりました。

△9 オイカケマショウ（牡5、中野博厩舎）は、勝ち星から随分遠ざかっていますが、ここ5走連続で掲示板内を確保しています。今回は先行馬が揃った一戦で、好位から差し脚をいかし台頭が期待されます。

そのほか、佐賀転入初戦だった前走の久住山賞（11月23日、900メートル）6着の△5 ダブルコーク（牡8、真島元徳厩舎）、久住山賞2着などA級900メートル戦2着2回の△10 エリザベスセーラ（牝4、北村欣也厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単（フォーメーション）　8・6→8・6・4（4点）
3連単（フォーメーション）　8・6→8・6・4→8・6・4・9・5・10（16点）

周防灘特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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