レース展望・予想

昇級戦も直線勝負でカリブメーカー「滋賀畜産特別」（園田競馬）

2019/12/17

17日（火）の園田競馬メイン第11レースに「滋賀畜産特別」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

昇級戦の◎4 カリブメーカー（牝4、柏原誠路厩舎）ですが、B1の1400メートルを連勝した上がり3ハロンの時計（38秒0、37秒7）、レース内容からクリアして3連勝が濃厚です。JRAから初戦は3コーナー手前から動いて2着ラガーユミリンに4馬身差で楽勝しました。そして、前走は3番手の外を進みました。3コーナー付近から仕掛け、4コーナーでは、逃げていたヴェルジェーズの外に並びました。直線に入ってからは内を突いて抵抗したウインレーベンを2馬身半抑えました。3歳新馬（京都ダート1800メートル）を2番手から抜け出し4馬身差で勝利。1勝クラス（500万下）では2着1回が最高で園田に転入してきました。JRA最終戦では逃げていますが、園田では川原正一騎手の手綱で折り合いの競馬で勝っています。A2相手でも同じような展開で3連勝を目指します。

JRAから転入後、雨馬場も味方し3連勝○2 タガノヒバナ（セン4、碇清次郎厩舎）に勢いがあります。またまた、重か不良になればクラス据え置きの利もあって連勝を延ばすシーンも十分です。

前々走でA2（A1混合）の1700メートルを逃げ切っている▲11 タガノタイト（牡4、松平幸秀厩舎）ですが、1400メートルの外枠だけに折り合いの競馬で前述2頭に迫ります。

A2の1400メートルだった前々走を逃げ切り楽勝☆9 オニチャン（牡5、新子雅司厩舎）にとって同型が揃いましたが、ハナを切ると怖いです。

△7 ウサギノダンス（牡4、北野真弘厩舎）は転入初戦で1230メートルのA2を逃げて楽勝しています。その後はJRA条件交流、A1混合とひと息でしたが、A2限定なら変わり身必至です。

自己条件では崩れていない△1 ステップシュート（牝5、森澤友貴厩舎）が連争いに加わります。

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馬単（ボックス）　4・2・11・9・7・1（30点）
3連単（ボックス）　4・2・11・9（24点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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