中距離実績が豊富なビービーボヌールに勝機「水仙特別」（佐賀競馬）

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中距離実績が豊富なビービーボヌールに勝機「水仙特別」（佐賀競馬）

レース展望・予想

2019/12/08

8日（日）佐賀競馬メイン第12レースは「水仙特別」（B級2組、佐賀競馬場1750メートル）。

◎10 ビービーボヌール（牡7、真島元徳厩舎）は、門別からの転入初戦です。門別にはこれまで3度所属し、一貫して中距離戦を使われています。18年7月から前走までの所属では、今年6月以降の8戦連続で掲示板内を確保し、B級の特別戦で2勝を挙げています。今回はウノピアットブリオやナナルテアといった直近の中距離B級特別での強豪が不在となり、距離実績が豊富なこの馬が、初戦から優勝争いとなりそうです。

○6 タンサンドール（セン6、渡辺博文厩舎）は、前走の耶馬溪賞（11月16日、1800メートル）が佐賀3戦目でのB級特別クラス初挑戦で、勝ったナナルテアからコンマ9秒差の3着を確保しています。前走で先着された2頭が不在となり、優勝争いへの進出が期待されます。

▲8 ハクユウジャック（牡8、東眞市厩舎）は、前々走のサフラン特別（10月27日、1800メートル）では逃げを打ち、4コーナーでウノピアットブリオに交わされましたが、同馬からコンマ8秒差の3着を確保しています。今回はこれといった逃げ馬がおらず、先手を取っての押し切りを警戒したいところです。

△5 ラインアストリア（牝4、山田義人厩舎）は、ここ5走はB級特別を使われ、馬券圏内へ3度進出しています。前走のサフラン特別は前との差が大きく開いた展開となり7着に敗れましたが、落ち着いた展開となれば巻き返しは十分に可能でしょう。

そのほか、3走前に中距離C1級特選を勝利している△4 レアファルコン（牡7、柳井宏之厩舎）にも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（フォーメーション）　10・6→10・6・8・5（6点）
3連単（フォーメーション）　10・6→10・6・8・5→10・6・8・5・4（18点）

水仙特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）