レース展望・予想

魅力あふれるヴィクトアリー「東海クラウン」(笠松競馬)

2019/12/06

12月6日(金)の笠松競馬メイン第10レースは、マイル争覇トライアル「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1600メートル)。

フルゲートの10頭すべてが勝ち負けレベルと言える混戦メンバー。未知なる魅力が大きいフレッシュ◎1 ヴィクトアリー(牝4、笹野博司厩舎)から狙いたい。今春に当地移籍後、下級条件のC級7組からスタートし、勝ち星ラッシュで一気にA級まで上り詰めた。A級初戦となった前走は、いきなり園田の遠征重賞(兵庫クイーンカップ)に挑戦。道中、好位をキープして流れに乗ったように見えたが、さすがに勝負どころから手応えが怪しくなり、7着に終わった。ただ勝ち馬から1秒1差と大きくは負けていない。強敵相手にもまれた経験は血や肉にもなったはずだ。先行力にレースセンスを兼ね備え、レース運びも上手く安定感がある。なにより当地は5戦して4勝、2着1回と底を見せていない。いきなり勝ち負けになっても驚けない。

使われながら確実に上昇し、前走A級2組を鮮やかに逃げ切った○3 ドリームアロー(牡5、田口輝彦厩舎)も高い評価が必要。7ハロンの方が好成績を誇るが、折り合いさえつけばマイルの東海クラウンでも勝利している実力派。ひと息入った臨戦過程も、追い切り気配は上々。逆転は互角。

実績一番はベテランの▲2 メモリージルバ(牡10、塚田隆男厩舎)。今秋復帰後の3走でまだ入着はないが、調教での動きから体調もアップしてきたようだ。東海きっての笠松巧者で東海クラウンはじめ、重賞勝利も多数。ロスのない内枠スタートから流れに乗れば大きく前進していい。

ひと叩きした効果で△10 ゴッドフュージョン(牡6、花本正三厩舎)の変わり身にも警戒が必要。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(マルチ) 1⇔2・3・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・3・9・10→2・3・9・10 2・3・9・10→1→2・3・9・10(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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