レース展望・予想

末脚生きる展開でキングリキュール「濁河特別」(笠松競馬)

2019/12/03

12月3日(火)の笠松競馬メイン第10レースは「濁河特別」(C級15組(ロ)、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり組の好調馬対決のハイレベル戦だが、先行激化の展開と読んで◎2 キングリキュール(牡3、後藤正義厩舎)を狙い撃ちだ。逃げや先行が勝ちパターンの馬が多いなか、差しに構えられるのは構成的にアドバンテージ。近況は上がり600メートル・38秒台のコンスタントな末脚を発揮する上、前走は後方から豪快まくりでひと飲み。格付け初戦でC級21組と相手に恵まれた面もあったが、8馬身差圧勝劇は力とキレが備わっていなければできない芸当だ。しかも勝ち時計は1分29秒4とレベル的に上々のタイムをマークし好ムード。さばきにくい2枠スタートも距離はマイル戦。中央在籍時が中距離を主戦場としており、距離延長も望むところ。速い流れになれば末脚が再度爆発する。

○5 サンマルフラッシュ(牡3、花本正三厩舎)も控える競馬を苦にしない。堅実差しタイプで流れ、構成に左右されにくい面もあって、相手なりに走れる柔軟さを持つ。ここも流れに乗って逆転を狙う。

約4カ月半ぶりの実戦がポイントになるのは▲9 エルコンフェアリー(牝4、笹野博司厩舎)。追い切りも馬なりと軽めの調整がどうかも、当地転入後、2戦とも連対と底を見せていない。先行力が高く、1400メートル戦ながら持ち時計比較でも上位の存在。3歳フレッシュ勢のなかただ1頭の4歳馬だが、やはり軽くは扱えない。

△4 ミニオンペール(牝3、井上孝彦厩舎)は勝ち時計こそ平凡も、前走の鮮やか7馬身差での逃亡劇が際立った。ここも主導権を握りたい。

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馬単(マルチ) 2⇔1・4・5・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・4・5・9→1・4・5・9 1・4・5・9→2→1・4・5・9(24点)

濁河特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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