レース展望・予想

強力JRA勢からタイセイビルダー「初雪特別」(笠松競馬)

2019/12/04

12月4日(水)の笠松競馬メイン第9レースはJRA交流「初雪特別」(A級3組・中央1勝クラス、笠松競馬場1400メートル)。

走り慣れた1400メートル戦が舞台とあって、地元勢にも付け入るチャンスはありそうだが、1勝クラスの交流戦は中央勢が常に優位を保っている。今シリーズもやはり中央勢上位視がベター。そんななか中心視は◎9 タイセイビルダー(牡3、JRA・矢作芳人厩舎)。デビュー2戦目で初勝利を挙げたセンスと能力の持ち主で、500万下(1勝クラス)に昇級後も5月の東京マイル戦で3着に粘ってみせた。約3カ月半ぶりの実戦復帰で、500キロを超える大型馬。主戦場も中距離で、小回り地方コースがどうかなど、不安材料も多い。ただメンバーは大幅に弱化する初の地方遠征でもある。レースのしやすい外枠スタートもむしろプラス材料で、何より名古屋の第一人者・岡部誠騎手とのコラボも大きな魅力。仕上がり上々とくれば、勝ち負けの期待は当然だ。

○3 エリープラネット(牝4、JRA・天間昭一厩舎)も同舞台の9月の条件交流戦でコンマ3秒差の3着に逃げ粘っており、高い評価が必要。500万下(1勝クラス)昇級後、中央のレースでは大敗が多いが、セールスポイントの先行力は明らかに地方向き。ロスが少なく、先行態勢を築きやすい内枠スタートも買い材料と言える。

また6月の川崎遠征で勝ち星を挙げているように、地方遠征が上積み材料になる▲2 クイーンブロッサム(牝3、JRA・齋藤崇史厩舎)に、前走の粘り込みが好内容だった△6 スケールアップ(牡6、JRA・清水英克厩舎)も軽視できない。

地元勢では3走前の条件交流戦で3着に食い込んだ△7 バレンティーノ(牝4、尾島徹厩舎)にやはり注目だ。以前は追い込み一手だったが、前半からある程度の位置がキープできている近況。前崩れの展開になれば再度、馬券に貢献していい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔2・3・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・3・6・7→2・3・6・7 2・3・6・7→9→2・3・6・7(24点)

初雪特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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