レース展望・予想

メムロボブサップが3歳三冠馬へ「ばんえいダービー」(ばんえい帯広競馬)

2019/12/29

12月29日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第48回ばんえいダービー」(3歳)が行われます。日本で一番北にある帯広競馬場で、国内で一番遅い時期に実施されるのがばんえいダービーです。

3歳三冠の第3弾で、牡馬が730キロ、牝馬710キロの定量で行われる3歳チャンピオンを決める重賞です。三冠馬の権利があるメムロボブサップの走りが注目されます。当日の十勝地方は雪予報はなく好天での競馬となりそうですが、気温は下がり砂も締まるため、脚抜きが良く時計の競馬となりそうです。

◎8 メムロボブサップ(牡、坂本東一厩舎)730キロを本命に推します。デビュー前から逸材として評判になっており、2歳シーズン一冠目のナナカマド賞ではギンノダイマオーに1秒7差をつけ優勝、二冠目のヤングチャンピオンシップではアオノブラックに5秒5差をつけられ3着でしたが、三冠目のイレネー記念はギンノダイマオーに5秒3差をつけ優勝し二冠を達成しています。3歳シーズンも、ばんえい大賞典ではギンノダイマオーに9秒0もの差をつけて優勝し、二冠目のばんえい菊花賞もアオノブラックに2秒4差をつけて優勝。3歳三冠達成に王手をかけています。重賞で先着を許しているのは、ヤングチャンピオンシップでのアオノブラックとギンノダイマオー(牡、松井浩文厩舎)ですが、当時は10キロ差ありました。ばんえいダービーは同重量だけに、令和最初のばんえい3歳三冠馬誕生に期待がかかります。

○10 アオノブラック(牡、金田勇厩舎)730キロが対抗。ヤングチャンピオンシップではメムロボブサップを破っているスピード馬です。今季は、はまなす賞とばんえい菊花賞で2着、ばんえい大賞典3着など、勝てないまでも好調は持続しています。

▲4 インビクタ(牡、松井浩文厩舎)730キロが3番手です。障害巧者でスピードもあり、末脚切れるメムロボブサップの前で競馬できそう。ギリギリ前残りが期待できます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→10・4・9・7・2(5点)
3連単(フォーメーション) 8→10→4・9・7・2(4点)

ばんえいダービーの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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