レース展望・予想

門別での短距離実績豊富なモリデンシーザー「師走賞」（佐賀競馬）

2019/12/15

15日（日）の佐賀競馬メイン第12レースは「師走賞」（B級1組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎6 モリデンシーザー（牡7、西久保政等厩舎）は、前々走までの門別所属時にはA2級やA3級以下の特別戦（1200メートル）で掲示板内を多数確保。佐賀ではB級格付けとなり、転入初戦は前走の的場文男レジェンドカップ（11月23日、1400メートル）でした。向正面で先頭のカクリョウに並びかけ、4コーナーで先頭を奪うと、最後はテイエムテツジンの猛追をクビ（コンマ1秒）差凌ぎ切って勝利しています。今回は相手関係の強化も特になく、2連勝の可能性は高そうです。

○4 カンバンムスメ（牝5、土井道隆厩舎）は、11月の佐賀転入後はB級4組（11月9日）、B級3組（11月24日）と、1400メートル戦を2連勝中です。今回は相手強化の一戦ですが、前走の勝ち時計は前日（23日）に行われた的場文男レジェンドカップと同タイムで、特別クラス初戦から優勝争いへ進出してきそうです。

▲8 テイエムテツジン（牡7、平山宏秀厩舎）は、JRAでは一貫してマイル以上を使われ、10月の佐賀転入後も1800メートル戦を2戦して2着、4着の好成績を挙げています。的場文男レジェンドカップが1400メートル戦初出走でしたが、直線追い込んでモリデンシーザーのクビ差2着に食い込みました。今回はモリデンシーザーとカンバンムスメの先行争いとなりそうなだけに、前走の再現も狙えそうです。

△9 ウインクレド（牡6、池田忠好厩舎）は、前所属地の名古屋では5月にB級1組特別を勝利。その後のA級では勝ち星はありませんが、金沢、園田への重賞遠征など、5戦中4戦で掲示板内を確保しています。

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馬単（フォーメーション）　6→4・8・9　4→6（4点）
3連単（フォーメーション）　6→4・8・9→4・8・9　4→6→8・9（8点）

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（文／上妻輝行）


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