レース展望・予想

差し切り狙うサンライズチャージ「加賀四湯賞」(金沢競馬)

2019/11/05

11月5日(火)の金沢競馬のメインは、第9レースのJRA交流「加賀四湯賞」(地元A2級以下B1級以上・中央1勝クラス、金沢競馬場1500メートル)になります。JRA勢には金沢コースを経験している馬が多く、どれも勝てるチャンスがある上位混戦になっています。

◎12 サンライズチャージ(牡5、JRA・平田修厩舎)は、笠松の地方条件交流戦で差し切りを決めて未勝利を脱出した経歴があり、500万下に昇級しても馬券圏内まで追い上げる末脚を見せています。前走は約10カ月ぶりの長期休み明けもあって中団追走いっぱいの13着と苦戦しましたが、ひと叩きされて坂路を駆け上がる動きも素軽くなっています。先団を射程圏にとらえながら4コーナーに突入できれば、直線決め手の違いで抜け出してきそうです。

○3 ジャスパーエイト(牡4、JRA・森秀行厩舎)は昨秋に今回と同条件の金沢交流戦に参戦して2着と連対しています。その後も連続で金沢交流に挑んできましたが出走取消となり、年が明けた1月の園田交流では2着に逃げ粘っています。フレグモーネで放牧に出されて今回は約半年の休み明けとなりますが、地方交流戦での実績は今回のJRA勢の中では抜けています。久々で息保ちに不安はありますが、再び手綱を握る吉原寛人騎手の導きで悲願の2勝目を飾りたいところです。

▲2 ウイングエンペラー(牡6、JRA・服部利之厩舎)も金沢条件交流戦は2年ぶり5度目の参戦で、これまで2着3回、3着1回といずれも馬券貢献を果たしています。中央1勝クラスでは入着にも届いていませんが、地方条件交流戦なら4着以内を外さない堅実な差し脚を見せています。1500メートル戦は久々になりますが、逃げた馬をマークしながら好位でレースが運べれば流れ込みが狙えそうです。

△11 サンハンツビル(牝3、JRA・加藤和宏厩舎)も今年4月にデビュー2戦目で未勝利の金沢交流戦に挑んで、2着に逃げ粘っています。7月の函館1000メートルで未勝利を脱出し、続く札幌1000メートルの1勝クラスでは大敗しましたが、地方条件交流戦なら見直しは必要です。先手を奪ってペースを握ることができれば、3歳馬の若さで押し切ってしまうシーンも考えられます。

地元勢では△1 ビオラフォーエバー(セン8、加藤和宏厩舎)に期待が集まります。ゴール前で甘さがあり3戦連続2着と勝ち切れていませんが、中央3勝の底力を示したいところです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 12⇔1・2・3・11(8点)
3連単(フォーメーション) 12→1・2・3・11→1・2・3・11 1・2・3・11→12→1・2・3・11(24点)

加賀四湯賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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