レース展望・予想

強敵不在でトップレベルの差し切りなるか「天山賞」（佐賀競馬）

2019/11/02

2日（土）の佐賀競馬メイン第9レースは「天山賞」（2歳1組、佐賀競馬場1750メートル）。

◎8 トップレベル（牝、三小田幸人厩舎）は、前走の九州ジュニアチャンピオン（10月6日、1400メートル）では後方からの競馬でしたが、3コーナーで位置取りを上げていきました。直線では勝ち馬のミスカゴシマが後続を大きく引き離しましたが、2番手争いには参加し、同馬から2秒3差の3着を確保しています。今回はミスカゴシマは金沢遠征予定のため、このレースには登録がありませんでした。距離が延びて差し切り勝ちも十分に狙えそうです。

○6 ミヤノクリステン（牡、東眞市厩舎）は、九州ジュニアチャンピオンでは逃げたカミノメグミから離れた3番手で、2番手のミスカゴシマの直後を進みました。同馬が前へ進出していくと差を大きく広げられていき、2秒1差はつけられましたが2着は確保しています。今回は逃げを打てそうなメンバー構成となり、逃げ切り勝ちを収めた前々走の2歳2組（9月8日、1400メートル）の再現を狙いたいところです。

▲2 マウンテンアリス（牝、真島元徳厩舎）は、九州ジュニアチャンピオンには登録せず、2歳2組（10月14日、1400メートル）に出走して勝利しています。ここまで6戦して前走が初勝利ですが、うち5戦で馬券圏内を確保しており、ここでも上位争いに進出してきそうです。

シリウス特別1着の△10 ヘンシン（牡、大島静夫厩舎）、同2着の△4 ムーンパスリターン（牝、土井道隆厩舎）、新馬戦を差し切り勝ちの△7 エアーポケット（牡、真島元徳厩舎）ら、九州ジュニアチャンピオンで不振だった馬の巻き返しにも警戒が必要でしょう。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（フォーメーション）　8・6→8・6・2（4点）
3連単（フォーメーション）　8・6→8・6・2→8・6・2・4・7・10（16点）

天山賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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