レース展望・予想

エリザベスセーラのA級900m戦初勝利なるか「久住山賞」（佐賀競馬）

2019/11/23

23日（祝・土）の佐賀競馬メイン第10レースは「久住山賞」（A1・A2級、佐賀競馬場900メートル）。

◎9 エリザベスセーラ（牝4、北村欣也厩舎）は、近走は中長距離戦に登録し、国見岳特別（9月29日、2000メートル）8着、九州大賞典（10月20日、2500メートル）は疝痛のため競走除外と不本意な状況。しかし、900メートル戦では今年4走してB級特別で2勝を挙げ、A級でも佐賀がばいダッシュ（6月23日）、佐賀葉隠ダッシュ（9月15日）でともに2着の好成績を挙げています。得意の距離に戻り、A級での900メートル戦初勝利が期待されます。

○2 シゲルクロマグロ（牡6、九日俊光厩舎）は、900メートルのA級特別では、昨年は3戦して2勝、2着1回とすべて連対しています。今秋初戦の佐賀葉隠ダッシュでは、勝ったドラゴンゲートから1秒7差、同2着のエリザベスセーラから1秒3差の5着でしたが、その後は3戦して、前走の佐賀オータムスプリントではドラゴンゲートから1秒2差の3着同着と復調の気配は見せており、900メートル戦で巻き返しの期待がかかります。

▲7 オイカケマショウ（牡5、中野博厩舎）は、900メートル戦初挑戦だった4走前の佐賀葉隠ダッシュでは、勝ち馬からコンマ9秒差の3着でした。昨年5月を最後に勝ち星がありませんが、多くのレースで馬券圏内を確保しており、今回も上位争いに進出してきそうです。

そのほか、JRAから転入初戦の△4 ダブルコーク（牡8、真島元徳厩舎）や、△6 イケノアサ（牝5、渡辺博文厩舎）、△8 フォークローバー（牡5、山田徹厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単　9→2　2→9（2点）
3連単（フォーメーション）　9・2→9・2→7・4・6・8（8点）

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（文／上妻輝行）


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