レース展望・予想

昇級初戦メジャーロールの連勝なるか「創刊70周年記念ニッカン菊園特別」(園田競馬)

2019/11/01

11月1日(金)の園田競馬メイン第11レースに日刊スポーツ新聞「創刊70周年記念ニッカン菊園特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

◎6 メジャーロール(牡5、飯田良弘厩舎)が前走同様に早め勝負に出て昇級戦を勝利で飾るでしょう。昨年3月から6月まで4勝(C1、C2各2勝)、3、4着各1回の成績でJRAに帰りました。だが、500万下では結果が出ず(5着が最高)、障害を1走後に今年8月から再び兵庫籍です。B2からスタートして3、2、2着と惜敗が続いた前走で通算5勝目を挙げてB1昇級です。その前走はスタート直後に挟まれる不利があって7番手からの追走になりました。だが、向正面からスパートして3コーナーでは先行したキールの外に並びます。2頭が併走するかたちで直線に入りました。内で抵抗するキールをゴール前で半馬身抑えて、実に約1年4カ月ぶりの勝利でした。レース内容、良馬場で1分30秒0の走破時計からB1でも十分に通用するでしょう。

JRA実績では○1 フィールドステイ(牡5、尾原強厩舎)が上位です。デビュー9戦目に初騎乗となったC.ルメール騎手で初勝利、500万下でもクビ差2着など善戦しています。そして、今年9月に転入後を連続3着です。転入初戦は直線鋭く伸び、前走は3番手で粘るなど自在な脚質も魅力です。

JRAから転入初戦両馬が続きます。▲5 ウインレーベン(牡8、田中道夫厩舎)はデビュー2走目で初勝利。一昨年の障害3走目には早め先頭から押し切って楽勝しています。障害オープンで2着1回、3着3回の実績があります。先行力があるだけにハナを切れば怖い存在です。

☆8 セレブレイトソング(セン7、飯田良弘厩舎)は阪神ダート1800メートルを逃げ切って初勝利。500万下では末脚勝負で2着2回、3着3回の実績があります。

ほか、昇級2戦目△2 ハニーロコガール(牝5、雑賀伸一郎厩舎)、堅実駆け△4 ナリタサウス(牡7、新井隆太厩舎)も連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 6・1・5・8・2・4(30点)
3連単(ボックス) 6・1・5・8(24点)

創刊70周年記念ニッカン菊園特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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