ニューヨーカー2着続きに終止符を「明日は浦和でJBC」（金沢競馬）

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ニューヨーカー2着続きに終止符を「明日は浦和でJBC」（金沢競馬）

レース展望・予想

2019/11/03

11月前半の金沢競馬は5日間開催になるため、一日あたりのレース数と頭数が少なめになっています。3日（祝・日）は最終第10レースで争われる「明日は浦和でJBC」（B1級四組、金沢競馬場1500メートル）が見応えあるレースになりそうです。

今度こそ◎6 ニューヨーカー（牡5、田嶋弘幸厩舎）が押し切る構えです。前走も人気になりましたが、元A1級のミキノハルモニーに4コーナーで交わされて、またも2着でした。しかし3頭横並びで先手を争う格好になりながらも、直線を向くとバテずに伸びてきており、1500メートル戦の持ち時計を1秒近く更新しました。4戦連続2着と勝ち切れていませんが、今回の顔ぶれなら持ち前の先行スピードで引き離すことは可能です。

○7 エイシンクウカイ（牡5、高橋俊之厩舎）は冬場の大井移籍から戻ってきてから、今季は精彩を欠くレースが続いていましたが、前走は後続を引き連れながら4コーナーを先頭で回り、直線で並びかけてきた2着馬を突き放して完勝しました。ようやく忘れていた勝ち方を思い出したようで、昨終盤にA2級でも通用していたスピードが戻りつつあります。今回も好勝負を演じて完全復活をアピールしたいところです。

▲8 ヴレ（牡6、黒木豊厩舎）は前走スタートダッシュがもうひとつで、後方からの追走となり6着でしたが、中団くらいの位置取りならば持ち前の末脚が届く可能性は十分にあります。先行するニューヨーカーやエイシンクウカイに、ブルーウィングやゴールデンパレスが絡んで速い流れになるなら直線追い上げるチャンスがありそうです。

△2 ウェディングラン（牝7、宗綱泰彦厩舎）も中団からひと伸びできる脚があります。ヴレより先に仕掛けて、直線たたき合いに持ち込むことができれば先着するシーンも考えられます。

△5 カワキタカスタマー（牡7、加藤和宏厩舎）も引き続き気配落ちはなく、好位策からの流れ込みを警戒したいです。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　6⇔7・8・2・5（8点）
3連単（フォーメーション）　6→7・8・2・5→7・8・2・5　7・8・2・5→6→7・8・2・5（24点）

明日は浦和でJBCの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）