V奪回狙えるルリユール「2019JBC浦和まであと8日」（金沢競馬）

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V奪回狙えるルリユール「2019JBC浦和まであと8日」（金沢競馬）

レース展望・予想

2019/10/27

10月27日（日）の金沢競馬はメインにあたる第10レースのA1級一組が5頭立ての少頭数になったため、最終第11レースで争われる「2019JBC浦和まであと8日」（B2級五組、金沢競馬場1500メートル）の方が、各馬の力が拮抗していて、馬券的な妙味がありそうです。

◎2 ルリユール（牝3、黒木豊厩舎）は前走のC1級二組で、中央未勝利から転入してきた快速馬に8馬身引き離されての2着でしたが、2走前のC1級六組では3コーナーから早めに先頭へ抜け出して、2着以下を6馬身以上引き離す圧勝劇を演じています。夏場は3歳A級で苦戦が続いていましたが、秋になって古馬と一緒に走るようになってからは自信を取り戻しています。引き続き1500メートルなのは歓迎で、同世代も不在なこの顔ぶれなら得意の好位抜け出しで、V奪回が狙えそうです。

○10 ジョインフォース（牝4、佐藤茂厩舎）は前走初めての1700メートル戦でしたが、終始2番手をキープする積極的なレースで2着と久々に連対しました。C1級にクラスが下がって条件が恵まれたこともありましたが、外からもまれずにスムーズに運べれば、力を発揮できることが分かりました。追い切りの動きも上向いており、外枠に入った今回も前走と同様なレースができれば連絡みが期待できそうです。

▲1 ジュエリーハンター（牝6、金田一昌厩舎）は前走出遅れてしまい6着に敗れましたが、ハナを切ってペースを握ってしまえば粘り強さを発揮します。最内枠を生かして先手争いを制することができれば、巻き返しは十分にありそうです。

先手争いが激しくなるなら差し脚堅実な△5 ブリリアントレター（牝5、菅原欣也厩舎）に出番がありそうです。中団からきっちりひと伸びしてくるタイプで、前崩れの展開になれば直線外から抜け出すチャンスもありそうです。

△8 ブラヴューラ（セン7、田嶋弘幸厩舎）も追ってバテないしぶとさがあり、位置どり次第で流れ込みがありそうです。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　2⇔10・1・5・8（8点）
3連単（フォーメーション）　2→10・1・5・8→10・1・5・8　10・1・5・8→2→10・1・5・8（24点）

2019JBC浦和まであと8日の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）