レース展望・予想

地力強化ハタノレジーナ「大菊特別」（笠松競馬）

2019/10/25

10月25日（金）の笠松競馬メイン第12レースは「大菊特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル）。

10頭中9頭が勝ち上がりのハイレベル戦だが、実績上位の◎5 ハタノレジーナ（牝4、尾島徹厩舎）がV争いをリードしそうだ。中央からの再転入後、5戦3勝、2、3着各1回。すべてのレースで馬券に貢献中。中央1勝クラスでは結果を出せなかったが、強敵相手にもまれた経験が血や肉となり、地力アップにつながったようだ。以前在籍した時より、確実に先行力や粘りが増し、同条件同距離の1組特別でも8月戦2着、9月戦も0秒3差3着と、ともに勝ち負けを演じた。追い切りでは素軽いフットワークをみせたように、依然として好気配。初の1組特別勝利へ機は熟したか。

逆転候補は多いがその筆頭が○6 アマゾンチャック（牝4、安部幸夫厩舎）。連闘策でパドックなどで気配チェックは欠かせないが、前走の地元名古屋での同条件1組での走りが好内容だった。東海転入戦だった笠松出張戦では軽めの調教で大きく失速したが、上昇気配がうかがえる今、変わり身が期待できる。

距離は1400メートルも前走勝ち時計が光ったのが▲3 タケノクラウン（牡4、笹野博司厩舎）。当地マイルですでに勝ち星を飾っているように距離延長も心配はない。

また、復帰後使われながら確実に調子を上げてきた△7 タイセイプロスパー（牡5、花本正三厩舎）に、ひと叩きして素早く変身した好素材△10 キリンノツバサ（牡4、水野善太厩舎）も一発を秘める。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　5⇔3・6・7・10（8点）
3連単（フォーメーション）　5→3・6・7・10→3・6・7・10　3・6・7・10→5→3・6・7・10（24点）

大菊特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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