レース展望・予想

良化確実タイセイブランシュ「五葉山賞」(盛岡競馬)

2019/10/19

19日(土)盛岡競馬メイン第8レースは「五葉山賞」(C1、盛岡競馬場芝1000メートル)。

◎7 タイセイブランシュ(牝3、佐藤雅彦厩舎)は前哨戦の五葉山賞ターフチャレンジを快勝。新潟芝1000メートル2着1回の実績がダテではないことを証明しました。その一戦を叩かれてさらに良化は確実ですし、条件も2度目。降格マジェスティ以外は勝負づけが済んだメンバー構成なら2連勝濃厚。

○8 ウインドショコラ(牝4、橘友和厩舎)は転入後、ダート1000メートル8着のほかは芝一本でローテーションを組み、6戦2勝、2着2回、3着1回。抜群の安定感を誇っています。前走は半馬身差2着に敗れましたが、4走前の芝1000メートルで58秒9の好タイムをマーク。良馬場なら逆転の可能性も十分考えられます。

▲2 マジェスティ(牡3、新田守厩舎)は阪神芝2000メートル・2歳新馬戦2着。岩手初戦は初の芝1000メートル戦で追走に手こずって後方からの競馬になりましたが、メンバー最速タイの34秒8の上がりを披露。1着ハガキノハナに0秒2差まで詰め寄りました。距離2度目に加え、相手も緩和。アッサリ首位まで。

△1 サフィロス(牡7、櫻田康二厩舎)は芝1200メートル2勝のほか、京王杯2歳ステークスGII・2着、アイビスサマーダッシュGIII・6着の格上馬。岩手ではダート1000メートルで2連勝を飾り、芝1000メートル3着。初の盛岡芝にとまどった印象でした。好枠を生かし、逃げ切りをもくろみます。

△4 フラワーズアート(牝3、伊藤和忍厩舎)は距離2度目で変わり身が見込めそう。

△6 ミステリーモリオン(牡5、工藤裕孝厩舎)は強烈な決め手を秘め、前崩れで台頭。

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馬単(マルチ) 7⇔8・2・1(6点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・8→1・2・4・6・8(12点)

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(文/松尾康司)


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