レース展望・予想

園田不敗エキサイターの相手探し「兵庫若駒賞」(園田競馬)

2019/10/17

17日(木)の園田競馬メイン第11レースに未来優駿2019「第12回兵庫若駒賞」(2歳定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。

16年から昨年までナチュラリー、トゥリパ、テンマダイウェーヴと3年連続で未勝利馬が優勝しています。しかし、今年は◎4 エキサイター(牡、長南和宏厩舎)がいます。デビューから4連勝後の前走はJRA阪神・野路菊ステークス(芝1800メートル)に挑戦して、JRA馬2頭に先着の3着でした。スタートはひと息ですが、園田では力の違いでネジ伏せています。特に4連勝目は“強い”レース内容でした。5頭立てで1番枠のスマイルジュピターが主導権を奪いました。エキサイターは4番枠からいつものスタートでしたが、1周目ゴール板付近からハミを取ると1コーナーでは外に並び、アッと言う間に先頭に立ちました。直線までは約5~6馬身離していましたが、直線に入って吉村智洋騎手のステッキが入ってスパート。結果はスマイルジュピターに3秒1の大差をつけていました。上がり3ハロンでは、デビュー戦から36秒3(820メートル)、39秒8、39秒7、39秒9(いずれも1400メートル)と40秒を切っています。初の重賞レースでも、遅くとも3コーナー付近から仕掛けて初タイトルが濃厚です。

2、3着争いはエキサイターのレース次第です。逃げる○10 ディアタイザン(牡、碇清次郎厩舎)を相手筆頭に置きます。ハナを切れなかった前々走でも大きく崩れず3着に踏ん張りました。今回も内からハナを奪う馬がいても好位で折り合いそうです。

田中学騎手に戻る前述した▲6 スマイルジュピター(牡、渡瀬寛彰厩舎)も折り合いがカギになります。北海道から転入後を2、1着☆3 ナットビーワン(牡、中塚猛厩舎)は内枠を生かして積極策です。

大外枠の援軍は大きい△12 ガーネットジェム(牝、保利良平厩舎)や、820メートルのデビュー戦を逃げ切った△8 ピスハンド(牡、松平幸秀厩舎)は初距離克服がカギも未知の魅力一杯です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→1・2・3・5・6・7・8・9・10・11・12(11点)
3連単(1軸流し) 4→10・6・3・12・8(20点)

兵庫若駒賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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