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レース展望・予想
オヤコダカ久々の重賞制覇なるか「瑞穂賞」(門別競馬)
2019/10/09
10月9日(水)の門別競馬メイン第12レースは「第52回瑞穂賞(H2)」(門別競馬場1800メートル)。
王者スーパーステションが不在、かつ1800メートル(外回り)への1ハロン短縮なら◎4 オヤコダカ(牡7、米川昇厩舎)が復権を果たしてみせるか。3走前の星雲賞(1600メートル内回り)ではスーパーステションとの一騎打ちをクビ差で踏ん張り、2着とはいえ絶対王者を苦しめた。本調子を欠いた昨年夏~秋にかけてとは明らかに違うデキを維持しているなら、ここは強気の競馬で押し切れる可能性が高いはず。引き続き57キロの斤量も有利だ。2017年9月の旭岳賞以来、実に2年1カ月ぶりとなる重賞制覇に期待する。
強敵はもちろん、前走旭岳賞でオヤコダカにクビ差(3着)で続いた○9 ヒガシウィルウィン(牡5、角川秀樹厩舎)。言わずと知れたNARグランプリ2017年度代表馬。再転入当初は本調子を欠いた印象も、使われるごとに状態アップがうかがわれ、いよいよ昨年8月大井のサンタアニタトロフィー以来となる久々の重賞Vも手の届くところまで戻ってきたか。1800メートルへの距離短縮と降雨後の時計の速い馬場状態、そして前走より1キロ増の斤量58キロ等を考慮して2番手評価としたが、厩舎のエース・スーパーステションに代わっての瑞穂賞制覇も十分に期待できるだろう。
この2頭をまとめて面倒をみるなら3年前の東京ダービー馬▲8 バルダッサーレ(牡6、桧森邦夫厩舎)。今年8月の北海道転入からA1下特別を押し切り2連勝はさすがだし、3走前の大井・サンタアニタトロフィーではGI/JpnI優勝馬ノンコノユメにコンマ1秒差の3着。能力の衰えは感じられず、ここも早め好位のかたちから差し切ってみせる可能性も十分にあるだろう。
人気3頭の争いになる可能性がかなり高いと判断、中でもオヤコダカは2着を外さないとみて馬券を組み立てたい。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔8・9(4点)
3連単(フォーメーション) 4→8・9→8・9 8・9→4→8・9(4点)
(文/HDK)
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