レース展望・予想

成長感じるデルマサンブッカが軸「恋路賞」(金沢競馬)

2019/10/08

今週の金沢競馬は火、水曜日の変則開催となります。10月8日(火)のメインは、第11レースのB級馬による準重賞「恋路賞」(金沢競馬場1400メートル)です。快速馬が顔をそろえて白熱したスピード争いが繰り広げられそうです。

人気は割れそうですが、今季複勝圏内を外していない◎9 デルマサンブッカ(牝4、金田一昌厩舎)を信頼したいです。昨秋に中央未勝利から転入してきて3戦目で初白星を飾りましたが、その後は好位追走いっぱいのレースが続き伸び悩みました。しかし4歳になるとレースぶりが安定し、ここ2走は1700メートルで連勝を飾るまで成長しました。久々の1400メートル戦がどうかですが、相手なりに走れる器用さで連絡みはしてくれそうです。

○2 ハシルキセキ(牡5、金田一昌厩舎)は1年以上の休み明けにもかかわらず、5月の復帰戦を白星で飾ると、その後も3着以内を外さない走りが続いています。休養前にA1級一組で3着に逃げ粘った実績から、B級までならスピードは一枚上の存在です。内枠に入った今回も先手が見込めそうで、後続を早めに引き離す勝ちパターンに持ち込むことができれば、準重賞でも連勝が伸ばせそうです。

転入初戦で勝利を飾った▲7 ビップフェリックス(牡4、中川雅之厩舎)も未知の魅力があります。前戦地の船橋ではなかなか勝つことができませんでしたが、金沢に移籍するといきなり2番手から抜け出し快勝しました。相手は強くなりますが、初白星を飾ったことが自信になれば、さらなる上積みがありそうです。

△11 エイシンクウカイ(牡5、高橋俊之厩舎)は昨年転入から5連勝してこのレースに挑み、1番人気に推されながら7着敗れています。しかしその後はA2級で勝ち負けできるほどに成長しました。放牧明けだった前走は2番手追走いっぱいの5着に敗れましたが、ひとたたきされた効果で息保ちがアップすれば、本来の粘り強い先行力が発揮できそうです。

△3 ヤマカツポセイドン(牡10、高橋優子厩舎)も再転入から6戦5勝、2着1回と連対を外していません。約3カ月の休み明けでも追い上げに警戒は必要です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔2・7・11・3(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・7・11・3→2・7・11・3 2・7・11・3→9→2・7・11・3(24点)

恋路賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬