レース展望・予想

昇級でもバルタンセージ「第66回日本伝統工芸展金沢展特別」(金沢競馬)

2019/10/14

金沢競馬は今週も変則で月、火曜日の開催になります。10月14日(祝・月)の体育の日のメイン第10レースは、「第66回日本伝統工芸展金沢展特別」(A1級二組、金沢競馬場1700メートル)です。

前走巻き返しに成功した◎9 バルタンセージ(セン7、中川雅之厩舎)がここも好勝負を演じます。2走前は短期放牧明けもあって6着とスピードを発揮できませんでしたが、前走は逃げた馬を3コーナー過ぎで交わして先頭に立つと、直線独走のまま2着を3馬身引き離しました。A1級にクラスは上がりますが、引き続き追い切りの動きは軽快で、今回も逃げた馬を外からにらみながらレースを運べれば、直線抜け出しが図れそうです。

○5 マルカンベルガー(牡5、高橋道雄厩舎)は前走約2カ月の休み明けでしたが、中団追走からしっかり末脚を発揮して2着に伸びてきました。A1級での勝ち星はまだありませんが、百万石賞で4着まで追い上げてきた実績から、ここでも勝ち負けできる力はあります。休み明けをたたかれて追い切りの動きもシャープになってきており、先団をにらみながらレースを進めて、直線たたき合いに持ち込めば、逆転も十分にありそうです。

▲2 デルマアブサン(牡4、金田一昌厩舎)は前走先手を奪って逃げたものの、内と外から他馬に絡まれる厳しい展開となり、3コーナー手前で脚色がいっぱいで6着に敗れました。金沢に移籍してきて初めて複勝圏内を外してしまいましたが、変わらず追い切りの感触は悪くありません。内枠に入った今回もペースを握ることが予想されますが、後続に飲み込まれず4コーナーを先頭で回れば、直線もうひと伸びして押し切ることは可能です。

△4 メジャーシップ(牡8、佐藤茂厩舎)は半年の休み明けから入着いっぱいのレースが続いていますが、昨年末の中日杯で2着争いした実績から軽視は禁物です。

△3 ブラックビアド(セン8、中川雅之厩舎)も前走3着と徐々にリズムを取り戻してきており、前崩れの展開になれば追い上げてくるシーンがありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔5・2・4・3(8点)
3連単(フォーメーション) 9→5・2・4・3→5・2・4・3 5・2・4・3→9→5・2・4・3(24点)

第66回日本伝統工芸展金沢展特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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